2018年6月17日

車の整備

どこも道路の狭いこのモジュールには、コンパクトカーや軽自動車の類が似合うので、その方向で、写真撮影などの際に配置する車を整備する。まずは前作の時に買った郵便配送車を置いてみたが、これが想像以上にオモチャっぽく、グリコのおまけ的な絵に映ってしまう。

Img_3606.jpg

しょーがない、重い腰を上げて塗装するか... と分解しにかかるが、窓ガラスが溶着でボディに固定されているようで外せない。無理にすると痛い目にあうので、一体のまま塗ってしまう事にした。そうなると、そのまま郵便車として塗り直すのもつまらないので、別な車に改造する気がムクムクと...。

Img_3622.jpgで、地色のアイボリーを吹いたのが右の状態。何だか、セージ1色時代の東武電車が野ざらしになっている姿のようだ。
マスキングが面倒なので窓もろとも塗ってしまったが、この後、シンナーをつけた面相筆で丁寧に落としてやる。その後、塗り分け線に沿ってマスキングし、緑、水色、白を混ぜて調色したものを下半分にエアブラシする。

あとは、エナメルでライト類などの筆差しを行ない、自作シールのナンバーを付け、同じく自作のデカールを貼れば、クロネコヤマトの出来上がりである。お隣の軽トラックも同時期に購入したものだが、白塗りで全体にノッペリしていたので、ヤマト車と一緒に墨入れを施したら細かい彫刻部もクッキリと際立った。

Img_3633.jpg

あらためて駅前に置いてみると、周囲のストラクチャとも程よくマッチして存在が浮かなくなった。郵便ポストの前にライバル車を停めるのは気が引けるが、冒頭の写真と比較の為なのであしからずご了承を。

Dscn4964.jpg

コメントする

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL: