角棒一本で表現した緊急用のステップだが、どうも登りにくそうなので少し改良する事にした。素材はこれ、前作で自転車が欲しくて購入したエッチングパーツの余りから「Aバリ」部分を使う。

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ホームをベースに固定する前に、仕入れた墨入れ塗料を使ってウェザリングを施しておく事にする。そのままでは少し濃い気がしたので、シンナーでさらに薄めた墨入れブラックをラフに筆塗りしてやった。このあたりは拭きとってやり直しが効くから、わりとお気楽な作業である。

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ネットで手配しておいた墨入れ用エナメル塗料とシンナーが届く。今は墨入れ専用に希釈済の製品があるという事を知って、便利な世の中になったものだなぁと感慨もひとしおだ。エナメル系塗料というと昔はパクトラ製品をタミヤが輸入して販売していたが、今は違うのだろうか。

ホーム小物と言ったって、キットに付属しているパーツを丁寧にバリ取りして組み立てるだけだ。そのままでも良いが、軽く塗装してやると見た目がグッと引き立つ。エアブラシ塗装を施す為に固めのスポンジにカッターで切れ目を入れ、手摺を立てている。自前の別パーツとして、黄色く塗装したプラ角棒が見えるかな？

手摺は艶消しの白、梯子はシルバーに塗った。白色系だと直径の太さが目立ってしまうが、この部分で黒っぽい手摺はあまり見かけないので致し方ない。

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この祭日はホーム土台のスミ入れを施そうと思っていたが、いざやろうとすると例によって資材不足。今回は、エナメル塗料用のシンナーが小瓶から見事に蒸発してしまっている、という事態に遭遇した。仕方がないので通販のお世話になるとして、ホーム面の塗装を先に済ます事にする。

KATOのホームセットは容易に分解出来るので、こういった塗装はマスキングがやりやすくて楽だ。写真は主に記録の為に、思いついた時点で撮るようにしている。後で、どの塗色で塗ったかが分からなくなってしまうのを防ぐ為である。ホームの縁が明灰白色、中央のタイル部はGMのトニーベージュとした。