2017年10月27日

横丁の建物:焼肉店

夏休み頃から作り始めた横丁の建物も今回で4棟目、予定では全部で7軒建てるつもりなので、ようやく折り返し地点といったところである。で、今回建てた物件は予想通りモジュールの端っこに掛かってしまったので、三たびのカット模型となった。それも、横丁入口のゲートから覗いた時にほぼ正面に来るので、なかなか手が抜けない建物ではある。

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Img_2972.jpg部材の側面は商店セットから切り出したが、屋根と床下は昔買ったキットの箱を漁っていたら左写真のパーツが...。こ、これは15年前に「東葛貨物線」で作った、カット二階家の余りではないか! 切断した側面は上下2段に積み重ねて使い切ったが、当然ながら屋根と床下は上から投影した面積しか使わないので、その分が余るのだ。幸いサイズもほぼピッタリで、これを切り詰めて活用する事にした。しかし、我ながら何という物持ちの良さよ(笑)

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2017年10月22日

ゲート完成

Img_2966.jpg珍しくゲートと同時進行で、こんなものを作っている。駅ビルの側面が寂しいので、店頭の焼鳥ミニ店舗を設けるのだ。前回の出窓方式で味をしめて、これもブロックで作り込んだものを壁面に貼り付けるだけ。後は、幟やら貼り物やらで店っぽい雰囲気を出す。こちらの提灯は黒塗りした丸棒に赤い紙をゆるく巻いただけだが、遠目には何とかそれっぽく見える。

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2017年10月18日

横丁入口ゲート

Img_2956.jpg横丁の入口が寂しいので、アーチ状のゲート看板を設ける事にした。先行して、爪楊枝で作った仮ゲートで大きさをシミュレーション。比較対象として車や人形などを脇に置いてバランスを見る。

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2017年10月14日

フィギュア加工Part2

雑居ビルが少々難物で根を詰めたので、ここらで息抜きの軽工作、今作2度目のフィギュア加工を行なう。素材は例によってPreiserの未塗装125体入り人形だ。

Img_2939.jpg途中の経過はスプラッターな絵になるのでww、写真はある程度出来上がったこのあたりから。元となったのは結婚式に出席している坊ちゃんで(隣は花嫁のベール)、形を整えた上、全体に溶きパテを塗って彫刻を甘くした。足元に接着したプラ角棒片は台座に見立てている。

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2017年10月 8日

横丁の建物:雑居ビル(3)

Dscn3881.jpg雑居ビルが完成。フロア構成としては、1階が中華そば、2階は日本蕎麦と、麺コンボの店揃え。1階はテナントで、ビルオーナーは2階の蕎麦店主、3階はその住居という設定である。

店子の中華そば屋はいわゆる街のラーメン屋で、伝統の醤油味な下町の東京ラーメンといった佇まい。昨今流行りの洒落たつけ麺等の類は供していないであろう。

路地を回り込むと、建物の右手に2階の蕎麦屋へと登る階段があり、その店の奥には住居用の玄関が並んでいる。住居玄関を入ると、おそらく中に3階の住居へと通じる階段があるのだろう。このビルにはベランダが無いので住居の屋上は物干し場となっている。

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2017年10月 7日

横丁の建物:雑居ビル(2)

部品の切り出しを始めたのが9月中旬だから、もうそろそろ工期一ヶ月にならんとしている。時間のかかっている理由の一つは小物の制作、例によってどうでもいいようなものをチマチマと作り込んでいるからだ。

Img_2909.jpgまずはこれ、ビーズを糸に仮通しして赤く塗装を施しているところ。リンゴ?... にしてはデカ過ぎ、正解は赤提灯である(手前はシャープペンの芯)。昨今、小物は「こばる」のアクセサリーキットに頼ってしまう事が多く、提灯もLED点灯可能なものが製品化されている位だが、ここは潔く自作といこう。

Img_2912.jpg固定は透明プラ板に接着して、ビル1階の軒下に貼り付け。ビーズ玉の適度なバラつき具合が、開いたり閉じたりしている提灯に見えなくもない。

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