2017年10月14日

フィギュア加工Part2

雑居ビルが少々難物で根を詰めたので、ここらで息抜きの軽工作、今作2度目のフィギュア加工を行なう。素材は例によってPreiserの未塗装125体入り人形だ。

Img_2939.jpg途中の経過はスプラッターな絵になるのでww、写真はある程度出来上がったこのあたりから。元となったのは結婚式に出席している坊ちゃんで(隣は花嫁のベール)、形を整えた上、全体に溶きパテを塗って彫刻を甘くした。足元に接着したプラ角棒片は台座に見立てている。

Img_2946.jpg形がイマイチでも、塗装で何とか誤魔化すのがもはや常套手段となりつつある(笑)。今回のは赤い前掛けがポイントで、これだけでそれらしく見えて来るから人間の感覚って不思議なものだ。横に置いたのはお墓ではない、お地蔵さんの由来を書いた石碑のつもりなので念のため。

安置場所はここ、坂を下った暗渠前の遊歩道だ。昔はきっとここも、清らかな流れの脇にある長閑な土手道だったのだろう。初秋の夕日に照らされ、地面にお地蔵様の影が長く延びている。

Dscn3956.jpg

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