支線踏切
支線ホームの先に踏切を作るのだが、まずはこれをご覧いただきたい。手元にあるストックを漁っていたら、GMのキットがこんなにたくさん(箱が3つ、ハングが1つの計4個)出て来たのだ。店に寄るたび、次の作品で使うかも...と、前に購入したのを忘れて毎回買ってしまうらしい。
せっかくこれだけ予備(!?)があるのだから、失敗を恐れず思い切った改造をしてみよう。というわけで、警報機の柱を真鍮線で新製し、そこへパーツを移し替える事にした。
で、この際だから、標準のA形でなく都市部に多いB形にしてみることに(参考リンク)。それはすなわち、警報機のランプが縦に並んでいるタイプである。実際、身の回りの踏切を観察してみると殆どがこの形態、もしくはこれの変形版だ。
メインの柱は 0.8mm、ランプを支える腕の部分は 0.3mmの真鍮線でこれらを半田付け。切り出したランプ部は腕に通す取付穴を開ける為プラ板で治具を自作、ここに嵌め込んで固定し、ピンバイスで 0.4mmの小穴を開けた。
他のパーツも順次切り取って瞬間接着剤で固定し、遮断機の方も同様に竿を真鍮線に入れ替えた。竿は 0.5mmでこれでもまだ若干オーバースケール。そもそも実物は根本と先端部で太さが異なるが、そこまで表現するのはちとやり過ぎか?と思いとどまる。
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