2018年6月 2日

駅のディテール

街並みとのバランスをとる為に、もう少し駅のディテールアップをしておく事にする。まずは本線駅舎のパイピング... と言っても至って適当なもので、テキトーなパーツを見繕ってテキトーに貼り付けただけだ。太いほうはGMの工場キットに入っていたプラント配管、細いほうはφ0.4mmのプラ棒を曲げて駅舎側面に接着してある。駅舎は分解可能なのにそのまま通しで付けてしまったので、もしバラす場合はカットしなければならない。

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それと、ウェザリング。駅舎自体は割りと近年に出来たものという想定なので、ごく控えめにスミ入れ用のエナメルで汚しを入れておいた。キットでなく完成品で購入したものは、自分で塗装していない部分へのウェザリングにはちょっと抵抗感があり、最後までやり残してしまった。あとは、駅舎下部やホーム屋根の裏側にある使っていないボスリブ等が、写真に撮ると目立ってしまい玩具っぽいので、後で覆い隠しておく事にしよう。

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ホーム端部のほうだが、屋根がキットのままで素っ気無かったので、そこへと登る梯子を追工作。パーツ本体はこばる製の工ッチング梯子から、支柱はφ2mmのプラ棒をカットして角棒の台座を付けたものだ。屋根側に固定しているが、位置決め用としてホーム面上に受けとなる基礎部分を貼り付け、先端をその丸孔に嵌め込む形にした。

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梯子は信号機用に買っておいたパーツの余りを再利用。有効長がギリギリだった為、本線の出発信号機はホーム上に設けてしまうと視認性が悪く、モジュール内に設置する余地も無い。よって省略せざるを得ず、出番がなかったのである。 エッチング製の梯子は側面を折り曲げて使うなかなかシャープなもので、見てくれはとても良いが、比べると手前にあるプラ製ホーム柵と階段が逆に見劣りしてしまうという、少々残念な状況(笑)になっている。

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