駅ビルのディティール
というわけで、ここ2週間ほど駅ビルのディティールアップに時間を費やした結果、ようやく入口周辺も駅らしくなって来た。既にビル構造としての改造は済んでいるので、今回の作業は主に外観の装飾系だ。
ビル正面の駅表札は水神森駅のデザインに準じているが、サイズとしてはビル間口に合わせて一回り小さい。そしてその上部には、白フレームの大きなヒサシを設け、少し寂しさを紛らわしてある。改造のベースとしたのが元々はビジネスビルなので、そのままだと外観が地味に過ぎると思ったからだ。
上階はショッピングセンターではないが、テナントや一部公共施設などが入居している。という設定。
看板類は付属のパーツだが、それに貼るシールは製品のは使わずに、自作で版下をおこして写真シール用紙に印刷した。窓のサインも同様だ。
唯一使ったのは消防隊の非常進入用マークで、三角形に切り抜いて3階以上の窓ガラスにそのまま貼り付けてある。これだけでも実感度がぐっとアップする。
写真は天気が良かったので、ベランダで青空にビル単体をかざして撮影したが、窓ガラスに雲が映り込んでなかなかいい感じになった。
実はこれらの作業に先立ち、ちょっとした追加工を施していたのだが、ビルの5,6階部分を下層階から分離出来るようにするという工作だ。元の構造としてはフックで嵌め込む様になっているが、モジュール収納時に容易に外せるよう、その爪部分を削ってしまい差し込むだけにした。前面のカバーも同じ箇所で切断してある。
その心はというと、ビルの立地場所を駅舎と通路高さを合わせる為に嵩上げした結果、収納棚の天井に引っかかる様になってしまったからだ。ビル購入時はもちろん高さを計算して収まる製品をチョイスしていたのだが、それがギリギリの寸法だった為に若干の高さ調整でもオーバーしてしまった、という顛末だ。
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