高架下店舗but_s_l.gif [ メイン ] but_s_r.gif高架線開通

高架線路

高架上は JRの線路である。下総快速の路線系は1,435mmの標準軌だが、JRは狭軌。で、その差を表現しようという事で、またもやこんな手のかかるお仕事を始めてしまっている。
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こういった場合、Zゲージの線路を使うのが一般的なようだが、私の場合は入手しにくいし、PECOのPC枕木フレキも手元にあったので、これを切り詰めて軌間1,067÷150=7mm程にし、使用する事にした。上の写真のように枕木の真ん中を2mm程切り取って短縮した後、突合わせて路盤上に貼り、継ぎ目はパテで埋めて目立たなくする(右端の線路は加工前の状態)。まぁ、実際に車両の走るものではないんで、精度に関してはお気楽である。

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高架桁に取り付けた後は面倒な砂利散布。KATOのバラスト(淡黄色細目)を撒いて整え、例によって霧吹きをして湿らせた後、木工用ボンドの水割りを根気良くスポイトでたらして行く。一度乾燥したが、液が浸透しやすいように混ぜた中性洗剤が多過ぎたのか、なかなか固まらずに難儀中の図。

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まだ細かい所の修正前だが、ざっとこんな感じに出来つつある。この後さらに砂利を整えて、錆鉄色の汚しにかかる予定。苦労して作った狭軌表現だが、隣に比較対象の標準軌が並ばないとあまり有り難味が出ないような気も…

こんな事するのは私ぐらいかと思ったら、既にやってらっしゃる方こちら)もいた。

コメント

なかなか面倒なことをされてますね(^^;)
バラストの色加減もいい感じです。
線路脇の小物があるとなおさらよくなると思います。
うちはバラスト混色したためにいらない工程を踏む羽目になってしまいました。
バラストの混色とバラストの塗装は今後しないようにします(^^;)
ではでは…

maxdioさん、こんばんは。
やり出したら歯止めがきかないたちでして…(^^;)
小物類は、この後の仕上げで考えてます。
maxdioさんの選んだザクっとした感じのバラストも、なかなか良いですね。

トミックスのバラストもあとあとの処理次第で案外いけますね。
お勧めはパステルを粉末にして筆でバラストに刷り込む方法です。
バラストの粒の間を埋めてくれるので大変リアルな外観になります。
ただしパステルは固着できないためパステルの粉末が散ると周りが汚れるので要注意です。
小物もトミックスか塗装済みのやつが出たのであれを使うとよさそうですね。では。

多くの私鉄や新幹線の標準軌とJR(在来線)の狭軌で線路幅に違いがあるのに、鉄道模型では、同じ線路幅で走っているのが、以前から気になっていた素朴な疑問でしたが、今回よくわかってすっきりしました。ありがとうございました。こうなると実際に狭軌の高架上を走るJRの車両も欲しくなってきますよね...。

musashimarumaruさん、コメントどうも。

Nゲージも在来線と新幹線では、縮尺を若干変えてあるそうですね。
高架上の車両は今回撮影用に2両ほど仕入れましたが、動力車も無いのでゲージ改造には至っていません。

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