入口はお店の顔but_s_l.gif [ メイン ] but_s_r.gif怪しげなもの

毎度お馴染みの

さてお立会い。ってな程でもないが、例によって取りい出したるは、料理用のアルミホイル。セクション片隅のワンポイントとしてドラム缶が欲しかったのだが、プラの既製品だと中身がソリッドな状態で物足りない。ドリルでぐりぐり中抜きする方法も考えたが、肉厚になるのは目に見えている。そこで、トタン屋根の波板工法を模して、プラ製品にアルミ箔を巻き付けて作ってみた。

まずはアルミ箔を細長く切り取り、4枚重ね程度に折りたたむ。
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それを既製のドラム缶に巻き付け、底板分の余裕を残してカットし整形。後は外して錆び色っぽく塗装をすれば出来上がり。
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いくつか作って、形の良い物を選ぶ。強度が不安な場合は、内側にエポキシ接着剤を塗ると多少は良いようだ。型取りに使ったプラ製ドラム缶はGMバス車庫キットに入っていたパーツで、ランナーから取り外さずにそのまま作業すると楽。

セクションのコーナーに置き、中に燃えかすの材木を入れ込んだ。缶は少しつぶれた形にしてみたが、ちょっと変形させ過ぎたかな?ちなみにこのエリアの草はターフとフィールドグラスだが、左手境界ぎわに見えるのは先日製作のコゲ取りナイロンたわしで幹を作った潅木だ。
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コメント

焚き火だ焚き火だ落ち葉焚き~。
それにしても超精密ジオラマですね。
このドラム缶本当に火を焚けそうですよ。
カブに乗ったお兄さん(おじさん?)は新聞配達か?!前籠付いてないから出前ですね?!

この方法で作ったドラム缶でしたら、五右衛門風呂も出来そうですねぇ (^^♪
以前、水の入ったドラム缶の防火用水を作ろうとして、GMのプラのドラム缶をグリグリやろうかな、と考えたのですが、断念した経験が… しかし、このアルミ箔工法なら、きっと可能ですね。

おおッ!これは良いアイデアですね!
アルミ箔一枚でリアルなドラム缶がいったいいくつできるのでしょう?
ドラム缶のみならず他の何かにも応用できそうですね。

このアルミ箔の型どり工法で以前急曲線のブロック積みを作ったことがありましたが、強度不足で表面がくずれ、廃棄した覚えがあります。接着剤で固めれば良かったんですね。また、ブロック積みの時はこの薄さがネックでしたが、ドラム缶のように薄さを生かすものに使えばよいのですね。

あれ、昨晩投稿したエントリにもうこんなにコメントが…。
いつもありがとうございます。

>りょうさん
昨今は少なくなったけど、昔は良く焚き火やってましたねー。
登下校の途中で道草して、暖をとりながらおじさんとしゃべってたり。
あの「ユルい」時間がなかなかに好きでした。

カブはご存知ジオタウンシリーズの人形ですが、固定せずともうまい事立ってくれたので、今回撮影に使ってみました。

>甚六郎さん
五右衛門風呂、防火用水、… いいアイディアですねぇ。
他にも色々と使えそうです。
横倒しにして積み重ねるってのもアリかも知れません。
でも、しわくちゃの底面が見えちゃうんで、設置場所に工夫を要するかな。

>syonanmodelさん
アルミ箔一本使ったら、いったいいくつ出来るのでしょう(^^;)?
乗用車の型とってスクラップ業者敷地の廃車体とか、ひょっとして可能かも!
本格的な型取りはシリコンとか使うんですよね、確か。

>kazuさん
ほんとうは、エポキシを間に塗ってアルミ箔2枚でサンドイッチにするといいのかも。
固まる前に成形しちゃえば何とかなるかも知れません。
ただ、やっぱり絶対的な強度はどうしても不足しますので、手を触れる確率の少ない場所に使うべきなんでしょうネ。

H.Kumaワールド炸裂、といった感じですね。色々と考えれば出てくるもんだなぁ(^^;

おや、ぼうずさんもありがとうございます。

アルミ箔使うってのは、割と良くあるネタなんですけどね。
ドラム缶作ったヒトはまだ見た事ないかもです。

おおっ、ドラム缶ですか。
本物の厚みは1.0~1.2mmぐらいだそうなので、1/150ですと6~7ミクロン。アルミ箔は箱をみたら12ミクロンとのことなのでもっと薄い!強度を持たせて縮小するのは非常にむずかしいことなのですね。
 ”中身がソリッドの状態”との言葉にちょっと反応してしまうのが少し悲しい…。それはナイショということで。(意味不明)

6~7ミクロンですかぁ。そりゃ薄いですね。
しかも私のは4枚重ねなので、8倍くらい厚いって事になるのかな?
ホンモノは限りなくサーフェイスな形状なんですね。

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