Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

小作のインクライン

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実に15年ぶりにレポートする事になりましたが、本年最初のコンテンツは小作駅から多摩川へ向かって延びていた砂利線「東京市専用線」についてです。ここはこれまで2回ほど記事にしていますが、どちらもサイト開設初期の頃に書いたものであり、福生・河辺の砂利線と一緒に取り上げていたのであまり写真も多く掲載していませんでした。

Dscn0895.jpg今回は特にインクラインに焦点をあてたいと思いますが、まずは第一回として小作駅から砂利積み替え場までの区間をレポートします。

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コメント(4)

泥沼沈太郎 返信

このインクラインは昭和30年代半ば過ぎまで残っていたと思います。
今の小作浄水場の所に屋内スケートリンクが在り、小中学生の頃何回か滑りに行きました。
その頃、線路も残っていたと思います。
玉石垣で両側面を固め、旧奥多摩街道の下をくぐっていました。(今も残っているのかな?。)
駅から大地部分の痕跡は、面影もありませんね。

H.Kuma 返信

泥沼沈太郎さん、こんばんは。
おぉ!線路のあった頃をご存じですか。
私がこちらへ越してきた頃は、もう線路は見られなかったです。
浄水場の脇にスケートセンターのあったのは覚えています。
今は跡地の真下を圏央道のトンネルが貫きました。
インクライン跡は一部が緑道に整備されましたが、残っていますよ。
次回にその辺を記事にしますね。

やまいも 返信

私も泥沼さんと同じような思い出があります。
S41年頃、砂利線の撤去作業を見たり、インクライン跡のレールも見た記憶があります。2年後に訪れた時は、バラストだけ砂利線跡、インクライン跡も雑草に覆われていました。
S52年頃、くすのき児童公園沿いの道路脇にレールが何本か放置されていました。

H.Kuma 返信

やまいもさんもご覧になっていましたか。
昭和52年頃までレールが放置されていたという事で、私がこちらに越して来る2〜3年前ですね。
もう少し早ければ観察出来たかも知れないと思うと、何とも残念な気がします。

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