先日の八ヶ岳ツーリング、輪行で下車したのは中央本線で小淵沢の 2つ先、富士見駅です。目的は、かの有名な立場川の旧橋梁に会いにゆくこと。そしてこの光景は、ぜひとも夏のやって来る頃を狙って、見ておきたかったのです。
> 廃鉄橋に夏が来る(前半) <
この立場川、八ヶ岳の山麓にかなり深い谷を削っていて、それは例えば Googleマップの Terrainモードなんかでも良く分かります。ここに雄大な鉄橋が出来るのは、まさにこの地形のなせる技という事でしょうか。
ちなみに、富士見は富士川水系と天竜川水系の分水嶺になってまして、甲州街道だとちょうど富士見峠の信号の所がその境目。立場川を含めここから南東側の水は甲府盆地へ流れ、北西側の水は諏訪盆地へとそそぎます。立場川は釜無川に合し、さらにその下流は富士川になるわけですね。
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