Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

京成赤電ものがたり

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Dscn6144.jpg「京成赤電ものがたり」、ようやく入手して読み始めた。塗色について、上半分は「モーンアイボリー」、胴回りは「ファイアオレンジ」、そしてその間を引き締める銀縁に「ミスティラベンダー」の帯は良く知られているが、この本に会社側の解釈が出ていた。曰く、「モーンアイボリー」は朝映え象牙色、「ファイアオレンジ」は火炎の赤橙色、「ミスティラベンダー」は霧のかかったラベンダー色、との事。上下の色はいいとして、帯の「霧のかかったラベンダー」はどうも私にはピンと来ない。ラベンダーと言うと薄紫だと思うんだが、霧を通して見るとこんな色に見えるのかな。隠し味としてごく少量緑が入ったグレー、というのが私の見立てだ。

下の写真は京成津田沼で撮った3300形、昭和50年前後で冷改前の姿だ。3356は3300形4次車の最終ナンバーで、他の赤電より若干オレンジがピンクがかって見えた記憶が私にはある。現在、リバイバルカラーとして青電色で走っているのはこのナンバーだ。

kdk3300.jpg

参考リンク:

http://www.gm-store.co.jp/blog/blog01/archives/46269

http://nobitetsu.blog72.fc2.com/blog-entry-681.html

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コメント(2)

ちーたま 返信

H.kuma様。ご無沙汰しております。

初めて京成に乗ったのは、3200形4連で75年春の小学生時代に親父と一緒に東中山駅最寄りの中山競馬場行く際に日暮里駅から各駅停車で向かいました。
赤電に限らないと思いますが、商店街にある商店PRに似たようなアナウンスがありましたね。「お買い物は京成百貨店へ....。」とか踏切注意歓呼などを混ぜた駅名アナウンスが印象に残っています。
今のJR東日本などの車輛にもある自動放送の昭和版?とも云えるような感じがあって今に思えば商店街にある放送形態。にも感じ取れます。
初めて京成の赤電に乗ったときの良き思い出です。

H.Kuma 返信

ちーたまさん、お久し振りです。

京成の自動放送、確かにありました。懐かしいです。私も通学で毎朝夕聞いていました。あの頃は車掌が乗務開始時に8トラ(ってのも既に死語ですが)のようなテープ装置にガチャっとカセットを入れて、行先&種別毎の放送を流してましたっけ。間にローカルなCMなんかも挟まれてて、ワンマンバスみたいな感じでしたね。

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