Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

牛飼いからの卒業

今週から夏のあいだ、輪番休日で水曜が休みの土曜出勤。何となく中途半端な気分だが、ま、そのうち慣れるかな。日曜しか休めない方もいらっしゃるし、贅沢を言ってちゃいけませんね。

Dscn4994.jpgさて表題の件なのだが、長年使い続けて来た Gatewayを買い換える事にした。最近原因不明のインタラプトが多発して操作が頻繁に止まり、ログ等を調べたのだが発生元が掴めない。色々と積んでいるマシンなので、そのうちのどれか、あるいはおそらくメモリ周辺かも知れない。個別に外して確認などすれば分かるのだろうが、今さら原因が絞れたところでそこへ投資するのは既に懸命でない時期だ。

何しろ購入したのは2001年5月だから、あれからもう10年が経っている。買って3ヵ月後に Gatewayは日本から撤退し路頭に迷った気分だったが、幸いサービス対応は別会社で継続維持された。その後、eMachinesと共に再び日本に戻って来たのが2004年、それももう7年前の話で隔世の感がある。

そんな波乱があったが、Gatewayという会社に悪感情を抱く事はなかった。ネット上にあちこち存在した「牛飼い」達の集う掲示板(牧場と言われたり)で機種に直結した情報収集が出来たのも、改造作業やトラブルに見舞われた際の強い励みとなった。

型式は「Gateway Select 1000」、AMD Athlon 1GHz, 128MB RAM, NVIDIAGeForce2 MX 4xAGP というマシンで悪名高き Windows MEを動かしていた。その後 XPに替えメモリも倍に増やして凌いできたが、さすがにそろそろ限界だろう。各メーカーが世界的に見舞われた例のコンデンサ液漏れ騒ぎにも遭遇し、マザボ交換も経験している。

幸い、走らせ続けていると安定はするので、本務機からは外すがしばらくはファイルサーバーとして残すかも知れない。新しいマシンは手配して既に稼動準備中だが、それに関してはまた別の機会に。しかし XPから Vistaを飛び越して一気に Win7に行くのである意味ラッキーだが、操作面では慣れるまでしばしストレスがたまる事と思う。

トラックバック(0)

コメントする