Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

南津電鉄の終焉

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Dscn4788.jpg結局開通せずに終わってしまった南津電鉄ですが、参考書にも書いてある通り、その終焉の時期には内外での揉め事も色々とあったようです。この辺に関して別稿にまとめましたので、以下公開致します。ネットで検索している中で南津役員ご子孫の方の述懐に巡りあう事が出来ましたので、この中でご紹介しています。

写真は上柚木付近から多摩ニュータウン方向を眺めた景色です。このあたりでは線路が街道のどちら側に計画されていたのか分かりません。私の予想だとこの景色とは反対方向なのですが、もちろんこちら側の可能性もあります。手前の大栗川を渡る橋が「協力橋」と言うのも、何だか曰くありげな感じがしますね。

ところで相模原市立博物館で撮影させていただいた南津線路平面図の方ですが、公開方法を模索していまして、色々と試行錯誤しております。

とりあえず、多数撮って来た画像を試験的に繋げて合成してみたところ、以下のようになりました。

pano01.jpg

合成ツールはお馴染み「Autostitch」ですが、上の例(相原~鑓水間)で高解像イメージ9枚ほどの自動合成はさすがに当家のPCだと5分程度かかりました。線路も周囲の道路もうまく繋がっているんですが、元の写真の撮影が真上からでないので、全体だと結構ひずみが出ているんじゃないかと思います。出来れば今の地図と重ねてみたいのですが、どこまで合わせ込めるかは行なってみないと分かりません。

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