Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

実歴 阿房列車先生

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平山三郎氏の著作。阿房列車愛読者にはお馴染みですよね、かの百閒先生の無用な旅のお供、良き相棒を務めたヒマラヤ山系氏。先生の書籍の校正者としての側面も持っています。本書は、ちょっと本人の記述と百閒の著作からの引用部分が入り混じって読みづらい部分はあるのだけれど、安房列車を読んでいれば大体分別はつきます。曖昧模糊とした山系氏の「はぁ」の返答、それがその時々において何を意味するところだったのか、とか、色々と裏事情が判明して面白いです。

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