先日実家の家族と行って来た、房総の山奥にひっそりとある炉端焼き店「童子」。いや、手掘りのトンネルを抜けて行く森の奥にあるそこは、「店」というより桃源郷の「庵」と表現した方がピッタリな佇まいでした。実は去年、里山トロッコに乗りに行った際に筍料理を食べたいと思っていたのですが、既に時期が遅くて達成出来なかったので、そのリベンジも兼ねてです。
料理はもちろんこの季節限定のタケノコづくしのコース。お通しの筍塩漬けから始まり、炉端焼きの海鮮も挟みつつ筍刺身、筍天ぷら、筍煮物と続き、最後は筍炊き込みご飯、筍みそ汁で締めるという、春の野の味を充分に満喫したひとときでした。
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