Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

里山トロッコ

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連休明けに実家の家族と小湊鐵道の里山トロッコへ乗って来ました。いや正確には、家族を乗せた列車を車で追っかけたので、自身は乗ってはいないのですけどね(笑)

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養老渓谷駅から上りの列車に乗ります。この日は平日ですが到着した下り列車にはたくさんの乗客が。

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ご存じの通り、北陸重機製の機関車はディーゼル動力です。煙突内の発煙装置からバニラの香りがする煙を吐き、シリンダーのコックを開くとエアーが噴出するそうで、なかなか凝ってますね。

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開放感抜群の客車。4両のうち中間2両がこのタイプで、両端車は窓ガラス付きになっています。塗装は伝統の小湊カラー、五井側先頭のクハは運転室装備で、最後部の機関車を遠隔運転出来る優れもの。

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先回りした里見駅で、家族の乗った列車をお出迎え。交換待ちしている小湊のヌシ、キハ200と挨拶を交わしながらホームに入って来ました。

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車内のショットを2枚ほど。運転装置はなるべくキハ200に近い形で操作出来るよう配慮されているそうです。右は房総の山岳地帯(!?)を展望する車窓、山は低いですが渓谷は意外と深いです。
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ゆっくりノンビリ走る里山トロッコ、推進運転もなかなか面白い光景です。2軸独特のジョイント音とユーモラスな汽笛が、何だか幸せな気分にしてくれますね。

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コメント(2)

鉄翁 返信

ご無沙汰しております。ここ、三年余り病院行き以外の外出はなく、里山トロッコの話題もネットで見るだけでして、走行の様子は初めて拝見しました。
「まがいもの」とはいえ、たのしそうですね。二軸車の走行音も懐かしいです。

H.Kuma 返信

鉄翁さん、ご無沙汰しております。
私も小湊のトロッコはネット上などのニュースで見ていただけですが、今回まじかで観察出来る良い機会になりました。

2軸のノスタルジックな響きは良いですね。
昔、駅で貨物列車の通過を見送った事を思い出します。
コンテナ化以前は2軸ばっかりの世界でしたよね。

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