Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

榎峠

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ここんとこ休日のたびにボチボチ走ってはいるが、ほぼ平らな場所ばかり。たまにはちょっとした坂を登っておかないとな~、と選んだのはリハビリ程度の標高、榎峠。雷電山の肩を通過する都道193号下畑軍畑線が越える峠だ。

Img_1199.jpg家から裏道を繋げて軍畑から登り出す。序盤は結構調子よく登っていたが、カーブを曲がるたびにもう頂上か、もう頂上かと錯覚させられ、疲労困憊でついに足を着いてしまった。しばし息を整えて休憩の後に走り出して一曲がりしたらそこはあっけなくサミットで、何だ、もう少し我慢して踏んでれば足着き無しで登り切れたのにと悔しい思いをした。

この峠は何度も来ているが、ただの坂の頂上で見晴らしも無いし日陰で寒い。後から「こんにちはー」と登って来たロードの人が少し離れて休憩中。峠の写真を撮ったら「お先に~。途中で抜かれるでしょうけど(笑)」と声をかけて下りだす。

ノンビリ下ると見せかけて、カーブを曲がって姿が見えなくなった途端シャカリキに漕いで下りをブッ飛ばす...なんて、子供じみた事をしている。結局追い付かれなかったが、きっと途中で違う道へと分岐を曲がったのだろう。例によって成木、小曽木と走り、厚沢通りから東青梅へと抜けて短い散歩を切り上げた。

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