小作のインクライン、前回の続編となりますが、いよいよインクライン跡の残る核心の区間を観察してまわります。河岸段丘を 2段程下るこの区間は、距離的にはそれほど長くはないのですが、なかなか濃い場所なので写真の枚数がやたら多くなってしまいました。
左のカットは、一見するとこの道自体が遺構のように見えてしまいますが、実際は道の上を直交して跨いでいる橋の方がインクライン跡です。
> 小作のインクライン <
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小作のインクライン、前回の続編となりますが、いよいよインクライン跡の残る核心の区間を観察してまわります。河岸段丘を 2段程下るこの区間は、距離的にはそれほど長くはないのですが、なかなか濃い場所なので写真の枚数がやたら多くなってしまいました。
左のカットは、一見するとこの道自体が遺構のように見えてしまいますが、実際は道の上を直交して跨いでいる橋の方がインクライン跡です。
泥沼沈太郎 返信
いや~、まだ玉石垣が残っていますね!。
懐かしいです。
子供の頃は、大人は『インクライン』ではなく『ケーブル』と言っていたと思います。
インクラインの下流にある、小作から友田に渡る『多摩川橋』の左岸下流に今も在る釣り堀にも、小中学生の頃、家族でよく釣りに行きました。
H.kuma 返信
沈太郎さん、こんばんは。
切り通しの擁壁部分や橋台の翼壁など、当時のままで残っているようです。
釣り堀も確かに今もありますね。
このあたり、多摩川橋のかかる前は、その下流側すぐに友田の渡しがあったらしいですね。
katsu 返信
全体を把握するのに概略図がとても分かりやすいですね。
40年前頃は青梅の実家に帰るたびに車で奥多摩街道をよく走りました。多摩川の流れを望むこの辺りで休むことがありましたが、まさかここにこんな施設があったとは思いもよりませんでした。もし40年前に探索できたら、いろんな跡が見れたでしょうね。
H.Kuma 返信
katsuさん、コメントありがとうございます。
手間かけて概略図を描いた甲斐がありました。
ドライブイン跡の辺りは多摩川の眺めが良さそうですが、今は資材置場のフェンスで囲まれており、入れないのが残念です。