Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

東武大師線

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Dscn0650.jpgミニミニコンテンツですが、「東武大師線」を公開します。レポというか、簡単な解説記事ですね。鉄道ファンや地元の方には良く知られている内容かと思いますが。

せっかくなので西新井大師にもお参りして来ました(行ったのは春ですけども)。こういう門前の風景は、何だかいい気分になりますねぇ。

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コメント(5)

Tango 返信

お久しぶりです、Tangoです。

西新井大師には40代の厄年の際に前厄、本厄、後厄と3年連続でお参りしてきました。
その時に思ったのですけど、大師前から電車に乗って西新井で改札を出ないで大師前に戻る。
無意味だけど子供の頃近くに住んでいたら一度はやっていたかもしれない悪魔の誘いのような乗り鉄が可能な改札です。
再来年には前厄の厄払いに再訪することになるでしょう。

H.Kuma 返信

Tangoさん、お久し振りです。
確かに大師線はそういう乗車が出来てしまいますね。
ただ、大多数の人にとっては無意味な乗り方でしょうから、会社としてもその辺はある程度織り込み済みなのかも知れません。

Tango 返信

そういえば、西新井の改札は大師線からだと出るではなく入るでした。
この悪魔の誘いは実行していたら、近所のおばさんあたりに目撃されて後で親にこっぴどく説教されるオチがつく禁じられた遊びです。

和寒 返信

ごぶさたしております。
和寒@大師前駅徒歩十分です。
近頃Web活動できてないっすね。現実世界であまりにもヤマが多くて……。

さてさて、大師線のその乗り方、やっている方がたまにいるそうで。
乗り鉄というよりもむしろ、お孫さんを連れたお年寄りが何往復もするパターンが見られるという噂で、時に運転士に見とがめられることもあるとか。
微笑ましいといえば微笑ましい話ではあります。
ちなみに、都市交通年報によれば、大師前-西新井間の定期券を持っている方が若干名存在する模様。

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もう一点。
最後の写真の「やけに広い」ホームの件。
これは確証がなく、断定は困難なのですが、いつかは西板線に関する記事に絡めたいところです。
もともとの大師前駅は、現在の東武ストア付近にあり、さらに引上線が幼稚園南縁に沿って続いていたそうです。
昭和40年代、旧大師前駅をぶち抜く形で環七が通ることとなり、存廃議論を経て、大師前駅を環七手前にセットバックして大師線が残ることになったようです。
さらにその後、大師線は連続立体交差化され、現在の姿になっております。

大師線は全区間単線とはいえ、実は複線分の用地が確保されていたようです。それは、線路に並行する東武鉄道保有の駐車場用地で確認できます。古い航空写真からも読み取れます。
そして、大師前駅は、あれだけ広いホームである以上、当然ながらそれは東武鉄道の用地であるわけです。
では何故、そんなにも広いバチ状の用地があるのか。
ここから先は仮説なので、これ以上は踏みこみませんが、西板線計画の原型を考えるにあたり、最も興味深いところだと思っております。

この記事、いつ書けるのだろうか。(苦笑)
ではでは。長文御無礼。

H.Kuma 返信

Tangoさん

電車を降りて改札に入る… 西新井駅の構造は面白いですね。


和寒さん、ご無沙汰です。

お孫さんを連れたお年寄りですか、楽しいでしょうね。
不正乗車なのでもちろん教育上はよろしくないんでしょうが。

そう言えば大師線は西板線がらみでしたねぇ。
駅から真っ直ぐ東武ストアに歩道橋が渡っていましたが、地上時代の線路跡なんですね。

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