Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

18Kipper-3

  • 投稿日:
  • Category:

前哨戦のラスト、3回目は茨城方面へ。

Dscn6414.jpgと言っても常磐線ではなく、初乗りのつくばエクスプレス。まずは秋葉原から快速でつくばへ向かう。さすがに線形も良く、その走りの速いこと。交直切り替えの無電区間はエアコンと案内パネルが止まるも照明は消えず。

Dscn6416.jpgつくばに到着。乗り心地としては金属的なスピード感というか、エッジの効いた走りですね、何となく。ひとまず地上へ出てどこも暑い事を確認。折り返し普通列車で守谷へ。

Dscn6418.jpg守谷駅は関東鉄道常総線と上下に直交する接続駅。ここから関東鉄道で下館へ向かう。常総線は水海道までが複線で都市近郊の通勤線風情。その先が未乗区間だが、単線でローカルな風景の中を単行気動車がノンビリと進む。下館ではSLもおか号が発車待ちをしていた。

Dscn6420.jpg下館から水戸線で常磐線へと直通し、水戸を通り越して勝田駅に到着。今日のメインはひたちなか海浜鉄道の湊線。もちろんこの車両に時間を合わせてやって来た。

Dscn6423.jpg重量感のあるなかなか国鉄型らしい走りであった。トコトコと乗って本日の最遠隔地、終着の阿字ヶ浦駅に降り立つ。夏の昼下がりのこと、日差しの強さが半端なく、写真が白飛びしてしまった。

Dscn6429.jpg給水塔の残る構内に佇むキハ205、なかなか絵になりますね。沿線でも駅でも、多くの撮影者がこのキハを狙っていた。だがそれ風は列車内であまり見かけなかったので、車で来てる人が多いようだ。

Dscn6435_old.jpg国鉄色気動車を見送ると次の発車は約40分後。昼どきなのでどこかで軽く食事でもしようかと、炎天下をテクテクと5分程歩き海岸へ向かう。

Dscn6436.jpg阿字ヶ浦海水浴場には海水浴客がパラパラと見られるが、やはり例年に比べて人出は少ないのだろうか。あるいは既にお盆明けだからなのかも知れない。

Dscn6448.jpg結局目ぼしいお食事処も見つからず、次の湊線列車で勝田まで帰って来て駅前でお弁当を仕入れた。帰路は常磐線のグリーン車を奢り、誰もいない涼しい2階の室内で、発車待ちのうちにお弁当は完食してしまった。

トラックバック(0)

コメント(2)

東本郷 返信

イイ旅でしたね。
関東鉄道の気動車とひたちなかのキハ20が上下に並んでますが、やはりキハ20の方が『目に優しい』カンジですね。
古い車輌のメンテナンスは大変でしょうが、いつまでも眺めたい車輌ですね。

H.Kuma 返信

東本郷さん、こんばんは。
昔の車両ってやっぱり顔付きがやさしいですよね。
Nゲージ初期の頃、関水金属製のキハ20を何両も買って遊んでましたっけ。

コメントする