Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

書籍紹介

  • 投稿日:
  • Category:

タイミング的に少々遅くなったが、色々と買って読んでいた本をご紹介。

Dscn5566.jpg

「お早く御乗車ねがいます」阿川弘之(中公文庫)
発行が1958年7月ということで、私が一歳の誕生日を迎えた頃の本である。今年の9月に文庫化されたので買ってみた。何たってその書き出しが「お目にかかったことはないが、内田百閒先生に私は敬愛の念を持っている」で始まってるんで。「南蛮阿房列車」のシリーズを著した氏でもあるからして、鉄道に対しては筆が立つ。中の一編「鉄道研修会」は、辛口でウィットに富んで皮肉が効いている。

「CYCLO TOURIST vol.4」(グラフィック社)
前号の「峠」に続いて今回は「林道」の特集。全国各地の林道をくまなく紹介している。実走レポートだけでこの号のために12本も走ってるんだからスゴイ。サイクリストに聞く「ベストオブマイ林道」では少しだけ協力させてもらった。既に編集長のブログで予告されているが、次回の「街道」特集も楽しみだ。

トラックバック(0)

コメントする