Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

RAID構築

Dscn5385.jpgパソコンを買った拍子にその PCメーカーが撤退の発表をするなんてのは何だか既視感があるが、まぁグチを言っても始まらない。
http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/press/2011/110818b.html

ところで、撮影データや音楽ファイル等、日々肥大化するデータの置場として RAIDを導入したので少しメモ。購入したのは RATOCの RS-EC32-U3Rで RAID対応の外付け HDDケース、型番から分かる通り USB3対応している製品だ。PC本体の方は この辺を見越し USB3のオプションを付けておいて正解だった。
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/rsec32u3r.html

導入は簡単で、HDDをスロットに差し込み、その後電源を入れて PCに接続すればドライバーが自動インストールされる。後は添付されたマネージャソフトをインストールすればそこから各種設定を行えるようになる。わたしは、同時購入した WDの Caviar(WD20EARX)を2つ使い RAID1を構成して、その中身を 2つのパーティションに分け、これで 1TBのドライブが 2つ出来た。

故障時にホットスワップ出来るのも便利だし、静音で速くて快適である。ストライピング(RAID0)だとさらに速くなるのだが、ディスクが故障した際のリスクが大きいのでこのモードは見送った。アダプターによる外部給電で動いているが、PC本体の電源と連動してON/OFFが出来るのも良い。

しかし、テラバイトねぇ~、凄い時代になったものだ。私が最初に買ったPC-8001の頃はまだHDDなんて高嶺の花で、自作プログラムはCMTにヒイコラ言いながら落とすのがやっとだった。その後会社で触るようになったビジネスパソコンも、たかだか20MBのハードディスク上でCADを動かしてたんだから、今から考えると隔世の感がある。
http://homepage3.nifty.com/ibm5550/option_1.html#drive

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