Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

シュルレアリスム展

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Dscn4696.jpg本日はお休みをいただいたので、開催中のシュルレアリスム展へ行って来た。会場の国立新美術館は初めて訪れたが、東京ミッドタウンのすぐお隣。なかなか奇抜な建物だ。

シュルレアリスムは、最初に意識したのは美術の教科書に載っていたダリの代表作「記憶の固執」だったろうか。グニャっと曲がった時計の絵はきっと誰もが一度は見た事がある筈。その後、学生時代に大学の図書館で瀧口修造の著書などを読むうちさらに傾倒し、色々な画家の作品に興味を持ったものだ。

Dscn4705.jpg今回の展示はパリ、ポンピドゥセンター所蔵の作品から関連のものを170点ほど集めたもので、ダリをはじめキリコ、エルンスト、ミロ、マグリット、タンギーなどの著名な作品やシュルレアリスム関連の資料などを多数見る事が出来る。

年代別に5つのブロックに分けて展示してあるが、特に作品についての解説などは掲示してないので、必要な人は画面付き音声ガイドを借りると良いかもしれない。今日は平日なので割合ゆっくりと見る事が出来た。入場券の半券を提示すると、東京ミッドタウンで色々とサービスも受けられるそうだ。

思い出したが、前回ダリの回顧展へ行ったのがもう5年も前なんだね。って事は、あれ?あの年に本館は10周年だったから、今年は4月で15周年になるのか。

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