Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

こぐこぐ自転車

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久し振りに自転車系の書籍ですが、かなり面白いのでお勧め。先日、八重洲ブックセンターに寄ったおりに、たまたま売場でめぐり合いました。筆者は、かの小説家 伊藤整の次男、伊藤礼氏。5年くらい前にハードカバーで出たものですので、既に読まれている方も多いかも。今年に入って文庫化(大判ですが)されたようで、私が購入したのはこちらの方です。

Dscn4644.jpgこぐこぐ自転車 (平凡社ライブラリー)
伊藤礼 (著) 価格:¥924
単行本(ソフトカバー): 328ページ
出版社: 平凡社
ISBN-13: 978-4582767223
発売日: 2011/1/8

70歳を目前にして自転車に目覚めた伊藤礼氏、その後もツーリング三昧で箱根峠にもチャレンジしちゃう。氏がいかにしてスポーツ自転車に乗るようになったかの経緯、アイテムに関しての考察、都内走行から仲間との泊りがけツーリングまで、その行動力溢れるサイクルライフが面白おかしく書かれています。

タッチがひょうひょうとして絶妙ですね。読んでいてスッと心に入って来ます、と誰かが言ってましたが私も同感。しかし1933年生まれっていう事は今年で78歳でらっしゃる!お元気ですねぇ。私も見習わなくては。

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コメント(2)

泥沼沈太郎 返信

たいしたものですね!。
目標は死ぬまでと言いたいのですが、60を越えると体力は随分落ちますので、70越えて走り続けるのは尊敬します。
手に入れば読んでみます。

H.Kuma 返信

泥沼さん、こんばんは。
コメントどうもありがとうございます。

これを読んで私も、御見それしましたという気持ちになりました。
色々と触発されるとこがあるかと思いますので、ぜひ。

前に出たのだったら、図書館などでも結構置いてる所が多いみたいですよ。
横断検索でうちの近くの図書館にも何箇所か見付かりました。

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