mtos5.01 へバージョンアップ完了。ver4.23でずっと止めていたのだが、ようやく時間が確保出来て移行に踏み切った。hkuma.netの方は現在 xrea上で運用しているが、有料のサーバー以外に契約ドメイン数分の無償サーバーが使えるので、それを使わせてもらって伊勢神宮方式で引越し。裏で新環境を準備した上で dbを丸ごとダンプしてリストアし、完成後に有償契約を新サーバーへ中途切り替えするという方式をとった。
現状のサーバーを確保した時代が古く、乗っている Perlとか dbシステムのバージョンが低いので mt5系の稼働環境にマッチしなかったというのも理由の一つ。サーバー移ってもドメインをそちらへ振り向ければ良いので、URL変更は発生しない。こういう時こそドメイン取っておいた恩恵にあずからないとね。
ちなみに xreaの場合、契約移行含めこれらの作業は全部自分の管理パネル上でシステマティックに変更出来るように仕組みが出来ている。人手を介さないのでいつ作業してもすぐに結果が反映されるのは非常に効率がよろしい。というわけで、以下は後々の為の作業メモ(自分用)として残しておく。
- 新規サーバーの確保
- MySQL db作成(UNICODE)
- mt5新規インストール
- 旧サイトからmt-config.cgiを移植
- CGIPath書き換え
- StaticWebPath書き換え
- plugin類移し変え(PageBute etc. V-up)
- 事前バックアップ1(DB&コンテンツ)
- コンテンツの事前処理
- 移行過程でイメージの有無確認など行なう為に、絶対パスで記述されている箇所を一括置換で相対パスに変更
- 事前バックアップ2(DB&コンテンツ)
- DBダンプのリストア(※EUCから UNICODEの MySQLへ)
- mt5ログイン → DB自動V-up
- 旧サイトから画像等入れ込み
- コンテンツ仮構築
- 生アドレスで公開パスを設定し、仮再構築してコンテンツ確認
- 有償サーバー契約の移行
- ドメイン移行設定
- ドメインのDNS情報を変更
- サーバー側のドメインweb設定変更
- mt-config.cgiの書き換え(ドメイン反映)
- コンテンツ再構築
- 旧サーバー整理
※mt5から dbは MySQL、文字コードは UTF-8しかサポートしなくなった。mt側の設定は旧来から UTF-8にしていたが、旧サーバーが EUCでしかdb作成出来なかったので MySQL側の文字コード設定は EUC。今回もデータをそのまま持って来る関係で同様に dbを新規作成してそこへリストアしたところ、「~」等の特殊文字が軒並み化けてしまった。そこで、だめもとで UNICODEで dbを作成し直してそこへ EUCの旧サーバーダンプをリストアしたら問題なく読み込めた。
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