Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

太平洋セメント埼玉工場専用線(番外編)

  • 投稿日:
  • Category:

太平洋セメント埼玉工場専用線の番外編を追加しました。鉄道ではありませんが、これも石灰石を運ぶ一つのルートです。この施設が完成したので専用線の方が廃線になったと言えるのかも知れません。

太平洋セメント埼玉工場専用線(番外編)

武甲山~埼玉工場まで総距離23.4kmの長大なベルトコンベアは、青函トンネルの海底部とほぼ同じ長さです。メンテに費用がかかり過ぎて使用していないとの噂もあったのですが、公式サイトにも掲載されているし、ブログで見学記を書かれてる方もいらっしゃるので稼動しているようですね。

トラックバック(0)

コメント(3)

やっちん 返信

こんばんは。レポート、興味深く拝見いたしました。
番外編は中東京変電所かな?と思いましたがYルートでしたか。地図を辿っていくと日高市の北平沢以外にも顔を出す箇所があるようですね。行ってみたくなりました。
高麗川-工場廃線跡は、自転車乗入れ禁止の遊歩道として整備が進められる予定です。街路灯の設置と、セメント工場から要望もある、一部線路を残した整備が行われます。
これとは別に、高麗川駅構内もバリアフリー工事が始まりまして、跨線橋が作られるようです(年末に架けられるそうで)。

Tango 返信

ごぶさたしてますTangoです
かれこれ10年位前に国土地理院の地形図に高麗川を渡る二重点線を不思議に思い知人に話したところ早速探索に行こうとなり、異様な構造物に唖然としました。
しかも知人は宿谷の滝近くにも同じ構造物があると言い向かうと目の前に谷間を渡る空中回廊。
当時は水路かなと二人で結論付けしていました。
今年になり廃線跡の遊歩道化の新聞記事にベルトコンベアのことが出ており太平洋セメントのHP見ると川を越える構造物の写真があり真相判明した次第です。
現在の地形図には索道の表記でトンネルも示されされベルトコンベアと明記されています。

H.Kuma 返信

やっちんさん、こんばんは。
今回のシリーズ、高麗川の引込線という事で、一通り公開が完了したら後ほど貴掲示板の方へお知らせに上がろうと思ってたところです。色々と皆さんの書き込まれた情報も勉強になりました。
遊歩道整備は多少とも線路が残されるという事なんですね、私としても嬉しいです。
高麗川駅も整備が進んでるようで、段々と変わってゆきますね。

Tangoさん、お久し振りです。
高麗神社脇の道は良く自転車で通ってたので、私も道の上を横切るあの構造体は頻繁に目にしていました。
しかし、あんなに離れた武甲山から遥々運んで来るというのは驚愕モノですね。
今度、宿谷の滝へ行く事があったら、あそこの部分も見てみたいです。
一応「大きな地図」の方で露出部分をマーキングしてありますが、探せばまだもう少しあるかも知れないですね。

コメントする