Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

拝島の踏切

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一昨日は日差しが強かったので、帰り道は玉川上水沿いの日陰を選んで走って来ました。西武拝島線の玉川上水駅あたりから西へ進み、しばらく走って行き着いた所は拝島駅前。ふと思い出して例の長い踏切(2002年の記事)を覗きにちょっと寄り道を。

20090503_1.jpg

musashimarumaruさんのブログで今月末までに廃止になる事がレポートされていたのを思い出したからです。市道北143号と言うんですね、ここ。この日も徒歩や自転車を押しながら渡っている人がチラホラと。橋上化により拝島駅構内を通過出来るとはいえ、この付近の住民の方にはだいぶ不便になってしまいますね。

20090503_2.jpg

<5/7追記>旧版地図を見るとどうもここ、昔からあった里道の名残りのようにも見えますね。
20090507.gif国土地理院発行1/5万地形図「青梅」大正12年

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古い記憶の中の駅を探して - 拝島の踏切2 (2009年5月 4日 00:38)

拝島駅の長い踏切のその後です。 踏切の南北に閉鎖の周知看板が設置されていました。 閉鎖は正式に決定されたようです。 前回の記事へ →拝島の踏切 ... 続きを読む

コメント(5)

musashimarumaru 返信

踏切がなくなるのは残念ですが、付近の住民の方にとっては、生活道路が無くなってしまいますので、もっと切実な問題のようです。
自転車の場合も拝島駅の自由通路を通るようになるのですが、スロープはなくエレベータを使って上がらなければならなくなるようです。
地下道等も作るのが通常ですが、”長い”という問題があるのでしょうね。トラックバックありがとうござます。

H.Kuma 返信

確かにかなり遠回りだし、自転車だと昇り降りが大変そうですね。
渡った先にはスーパーとか病院とか学校とかあるし…。

どんぶり 返信

ご無沙汰しております・・・

「5月3日の一昨日」ってことは、5月1日ですよね?
この踏切、私も5月1日に訪問してきました。(夕方16時くらい・・・)
中央本線の初狩あたりに撮影に出た帰りにふらっと寄ったのですが
閉鎖になる旨のことは現地に着くまで知らなくて「おぉっ」と思ったものです。
様子見だけで帰るつもりが、思わず激写して帰ってきました。

自由通路が駅にあるそうですが、一見さんが歩くと大した距離ではないけれども
日常的に使われる方にとっては結構大きな距離ですよね。
踏切と踏切に挟まれた区画が整地されてマンションか何かに開発されるんじゃないかな? と想像してます。

H.Kuma 返信

どんぶりさん、お久しぶりです。

仰る通り、私が訪問したのも 5/1ですのでニアミスしてますね。
ウロウロしてたのは確か 14時過ぎ位の時間帯でしたが…。

先ほど記事に追記しましたが、ここの道、昔の地図を見ると線路が敷かれる以前からの里道だったようにも見えます。
そういう意味でも、廃止されてしまうのはとても残念に思います。

H.Kuma 返信

自己レスですが、朝日の本日夕刊にデカデカと出てましたね、「日本一長い踏切廃止」と。
ん!日本一?…かどうかは置いといて、ユニークな踏切である事は確かです。
載ってた写真がヘリからの空撮だから凄いな新聞社ってのは。
さすがにこれだと(二つの)踏切の全容が良くわかります。

ちなみにストビューの車も行ってますよ、もちろん途中までですけどね。
http://maps.google.co.jp/?ie=UTF8&source=embed&ll=35.718521,139.343966&spn=0,359.990816&z=17&layer=c&cbll=35.718471,139.345498&panoid=QZq5pK32Dc6cB0nXTv7eXg&cbp=12,34.81,,0,5.08

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