Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

両先生の書籍

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20090430.jpg届きました... って Amazonはや!! 百閒、荷風の両先生(先生なんて呼ばれたくないんだろうけど)にかかわる 2冊です。

一冊目、小学館コミックス「阿房列車 1号」。箱入りのこの装丁でコミックス。ご存知、阿房列車を漫画にしたものです。一條裕子さんって知らなかったけど嫌いじゃない画風で、この原作にはピッタリあってますね。とてもいいです。読み進むのが楽しみ。そして、リンクでもお世話になっているサイト I love SwitchBack の運営者さんが実はこの本を手がけた江上編集長だという事は、こちらの記事を拝見して初めて気がついた次第。

漫画と言えば、新潮文庫版の第三阿房列車には巻末に阿房漫画と題するグレゴリ青山さんの作品がありますが、あちらも良い空気を醸し出してましたっけ。

もう一冊は「荷風流 東京ひとり歩き」。発行元は「鉄道廃線跡を歩く」シリーズでもお馴染みの JTBパブリッシング。荷風の歩いた東京山の手、銀座、深川、墨東、浅草、市川などを写真で辿ります。もうすぐ「断腸亭日乗」を読み終えそうなので、あとで追いかけたいと思います。

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