Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

御殿場アプローチ

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御殿場へ向かうにあたっては、例によって輪行でのアプローチルート選定にだいぶ悩みました。普通に検索すると青梅+八高+横浜+相模+東海道+御殿場線なんていう、輪行袋引きずって最低5回も乗り換えの階段昇降をせよと言うとんでもプランが出て来てゲンナリ。次の候補には小田急で行って途中の新松田下車でJRの松田駅まで歩くなんてのも出ましたが、これ見て思い出したのがロマンスカーに乗ればいいじゃん、って事。ちょっと遠回りで贅沢だけど、新宿発の「あさぎり」に乗ればそこからは座ってるだけで乗り換え無しに御殿場まで行けるってわけです。全体でも乗り換え2回に激減。
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で、PCから小田急のサイトへ特急券の予約入れたのですが、出来るのは新宿~松田まででその先のJR東海区間はダメなんだそうな。とりあえずそのまま予約して当日朝に新宿駅小田急カウンターへ行き、発券時に御殿場まで延長してもらいました。で、切符はこんな感じになりました。
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ロマンスカーは箱根方面は過去に何度か乗った経験がありますが、御殿場線へ直通するこの列車は初めて。思えば昔は非電化の御殿場線へ小田急のディーゼルカーが片乗り入れしてたんだよなぁー、何て事を思い出しつつ入線して来たRSEに乗車。

goten04.jpgそこでハタと困ったのが輪行袋をどこに置くかという事。デッキは狭く、しかも折戸でステップが一段下がってるので下手するとドア開閉に支障。いや、気がついたらそれ以前にデッキに荷物を置くなとの掲示がありました。で、お隣の二階席を見に行くと大きな縦サイズの荷物置き場があり(おそらくゴルフバッグ用)、空いてたのでそこに置かせてもらいました。本来はスーパーシート席の乗客専用なのかも知れませんが。

この「あさぎり1号」、休日とは言え早朝出発のせいか乗車率は窓側がほぼ埋まる程度、スーパーシートの方はガラガラでした。先行して発車した「はこね1号」は満席の表示が出てましたので、やはり観光地として箱根の人気は高そうです。途中町田では結構乗客の入れ替わりがありましたが、それ以外はさしたる動きもなく、淡々と走って行きます。御殿場線に入ってからは若干スピードがあがったようですが、その分、駅での交換待ちが多くなります。途中の谷峨駅では上りのあさぎり、JR東海の371系が通過して行きました。

しかし朝霧高原ってのは富士山の西側にあるのに、沼津止まりのこの列車が「あさぎり」名乗っていいものなんでしょうかネ? というわけで本編の方は別途執筆中ですが、そこへ書かないアプローチ編だけこちらの方に記載した次第です。

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