Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

昭和の鉄道模型をつくる

「下総鉄道工事中!」がすごいです。

講談社の「昭和の鉄道模型をつくる」がちょっとしたブームになっていますが、その製作過程を紹介されている方のブログです。この製品、主なターゲットは初心者、入門者の方でしょうが、何作かレイアウト製作経験のある私から見てもとても魅力が感じられます。製品としての構成とプロモーション、あと時代設定のうまさでしょうか。ま、自分で部品集めればもっと安上がりに組む事が出来そうという説もありますが、あちこち探し回る苦労(それが楽しいという意見もあるけど ^^;)も必要ないし、定期的にパーツが届くのでモチベーションを維持する意味でも良いですね。これを機会に、地面ものレイアウト製作を手がける仲間がさらに増えると良いなと思います。

自分は、最近は模型方面からは遠ざかった状態が続いていますが、この本を定期購読して製作に励んでいらっしゃる方々のサイトを見ていると、何だかまた制作意欲が沸いて来たりもして、色々な意味で刺激になります。数あるそんな製作日誌の中で、私が一番すごいと思ったのがこちらというわけです。

下総鉄道工事中!~昭和の鉄道模型をつくる~

サイトランキングなんかでも常に上位にいらっしゃるのでご覧になっている方も多いかと思いますが、独自のカスタマイズ、いやその範疇は既に超えてしまっているかも知れません。とにかく、この工作の緻密さは何だ!?と驚いてしまいます。完成が楽しみですね。

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コメント(2)

Jパパ 返信

H.Kumaさまこんばんは!
まずご報告…!「行って来ました。下総鉄道!」!
確かにすごいですね。感動しました。
偏見だと思いますが、『アノ』昭和の鉄道模型を書店で手に取る方は鉄道模型に関してビギナーで「物は試しに…」と購入してハマッテ行く、と云う図式かと思っていたのですが、氏はその図式にハマラず、むしろ戦いを挑むかのようなペースで手を動かし続けていく姿は、『工事中断中』な鉄道経営者としては刺激的過ぎました。
(酔いのチカラに任せて長文になりゴメンなさい)本当に参りました…トホホ。

H.Kuma 返信

Jパパさん、こんばんは。
ご覧になりましたか。すんごいですよねぇ。
でもJパパさんはご自身のペースで全然良いんじゃないでしょうか。
レイアウトってある意味製作過程を楽しむもんですから。

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