Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

青梅線玉手箱

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青梅市郷土博物館で開かれている特別展、「青梅線玉手箱」の会期が残り少なくなって来ました(来週1/15迄です)。
私も未だに行っていなかったので、本日やっと観て来ました。

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それ程大規模な展示ではありませんが、中身はなかなか濃かったです。
展示品の図録を1,500円で頒布しているので、一部購入して来ました。

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あまり派手な資料は無いですが、各種の書類や写真、絵葉書、設計図等が90ページに渡って収録されています。
青梅鉄道が申請して却下された東村山線(拝島-東村山)や北多摩線(立川-石神井)の計画書、また御嶽駅から御岳山頂までを結ぶ架空索道(ロープウェイ)の計画検討資料など、私にとっては初めて見聞きするものもあり、大変興味深い内容です。

ついでに足をちょっと延ばして御岳渓谷まで。
正月はあまり天気が良くなかったので、本日が新年初走りとなりました。
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(御嶽駅前にて)

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コメント(2)

マッキー7 返信

明けましておめでとうございます。
青梅市郷土博物館に特別展、昨年の11月に
アートフェスティバルの際私も
のぞいてきました。
楽々園の絵葉書など興味深いものが多数
ありましたね。中でも私が興味を引かれた
ものに昔バスの運行で奥多摩一帯で
結構、競争があったといったことでした。
地域の発展や観光開発にはいつの時代も
鉄道・バス・道路など足が重要ですね。
今年も楽しいレポートを期待しております。

H.Kuma 返信

マッキー7さん、本年もよろしくお願いします。

今回の展示の中には青梅鉄道、武蔵野鉄道、多摩湖鉄道に関連する
バス会社などの資料も多く、大変興味を引かれますね。
現在も残る伝統的な路線の生い立ちがわかって来ると、なるほどなぁーと
思う部分も多いです。

資料の中にはちょっとした新しい発見もあったので、そのうち又
リポートしたいと思います。

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