横丁の建物:焼肉店
夏休み頃から作り始めた横丁の建物も今回で4棟目、予定では全部で7軒建てるつもりなので、ようやく折り返し地点といったところである。で、今回建てた物件は予想通りモジュールの端っこに掛かってしまったので、三たびのカット模型となった。それも、横丁入口のゲートから覗いた時にほぼ正面に来るので、なかなか手が抜けない建物ではある。

部材の側面は商店セットから切り出したが、屋根と床下は昔買ったキットの箱を漁っていたら左写真のパーツが...。こ、これは15年前に「東葛貨物線」で作った、カット二階家の余りではないか! 切断した側面は上下2段に積み重ねて使い切ったが、当然ながら屋根と床下は上から投影した面積しか使わないので、その分が余るのだ。幸いサイズもほぼピッタリで、これを切り詰めて活用する事にした。しかし、我ながら何という物持ちの良さよ(笑)

珍しくゲートと同時進行で、こんなものを作っている。駅ビルの側面が寂しいので、店頭の焼鳥ミニ店舗を設けるのだ。前回の出窓方式で味をしめて、これもブロックで作り込んだものを壁面に貼り付けるだけ。後は、幟やら貼り物やらで店っぽい雰囲気を出す。こちらの提灯は黒塗りした丸棒に赤い紙をゆるく巻いただけだが、遠目には何とかそれっぽく見える。
横丁の入口が寂しいので、アーチ状のゲート看板を設ける事にした。先行して、爪楊枝で作った仮ゲートで大きさをシミュレーション。比較対象として車や人形などを脇に置いてバランスを見る。
途中の経過はスプラッターな絵になるのでww、写真はある程度出来上がったこのあたりから。元となったのは結婚式に出席している坊ちゃんで(隣は花嫁のベール)、形を整えた上、全体に溶きパテを塗って彫刻を甘くした。足元に接着したプラ角棒片は台座に見立てている。
雑居ビルが完成。フロア構成としては、1階が中華そば、2階は日本蕎麦と、麺コンボの店揃え。1階はテナントで、ビルオーナーは2階の蕎麦店主、3階はその住居という設定である。
まずはこれ、ビーズを糸に仮通しして赤く塗装を施しているところ。リンゴ?... にしてはデカ過ぎ、正解は赤提灯である(手前はシャープペンの芯)。昨今、小物は「こばる」の
固定は透明プラ板に接着して、ビル1階の軒下に貼り付け。ビーズ玉の適度なバラつき具合が、開いたり閉じたりしている提灯に見えなくもない。