門前町にある、電停のような小駅を作ります

フィギュアの配置

フィギュアの配置を完了。それぞれの人物設定やそこにいる背景などを考えながら配置するので、試行錯誤しつつなかなか時間のかかる作業ではある。今回、フィギュアの改造はほぼ行なっておらず、2番目写真の彼女がそれっぽいポーズだったのでスマホを持たせた程度だ(が、サウスポーかも)。あと4枚目、寿司屋の親方は頭にパテを盛って成形し、白い和帽子っぽく見せている。

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フィギュア塗装

Img_4229.jpg目ぼしいものを数だけ人選してランナー側にマーカーで目印を付け、そのまま塗装を行なう。さすがにこれはエアブラシではなく筆塗りだ。胴体側の塗装が済んだらランナーから切り離し、塗り残した頭部を塗装する。その際の固定は、割り箸の間に挟む技法を以前より愛用している。塗装が済んだら全体にフラットクリヤーを吹いて艶消しを行ない、プラ感を除くのも大事。

そして完成! 本モジュールのサイズを考慮して、今回は総勢17名となった。赴任前にいつものように集合写真を一枚、いわゆるアベンジャーズショットだ(笑)人形に対して、前作の様に際立った改造は行なっていないが、一部に若干のアイテムを追加したりはしている。

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フィギュア

Img_4216.jpg施設関係はだいたい出来たので、仕上げとしてフィギュアの配置にかかる。が、その前に素材を補充しておかねばならない。前に買った Preiser の No.79006 未塗装125体セット(写真左)をずっと使って来たが、さすがに水神森駅以降3作目ともなると使えそうな個体は一通り消費して、残りは水着のやつとか結婚式とか登山客とか司祭さまっぽいのとか、特殊な造作の人物しか残っていない。

で、今回追加購入したのは No.79008 の通行人120体セットだ。一部以前のと金型は被っているのかも知れないが、新しいポーズのバリエーションも多くなって配置が楽しみだ(着座姿勢の無いのが残念)。その前に、面倒な 楽しい塗装作業が待っているのだが...

鉄道標識設置

完成した停止位置目標のモジュール上への設置を行なう。まずは下り方向側だが、踏切剣山直前のこの位置に。

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上り方向側はこのあたり。いずれもホーム有効長が2両編成ギリギリなので、こんな感じになってしまう。一緒に写っている距離標も同様の手法で一本だけ制作したもので、距離は起点の水神森駅から1kmとした。

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鉄道標識

Img_4129.jpg作業を線路周辺に戻し、鉄道標識の類を作る。まずは停止位置目標だが、前回同様プラ角棒(1mm)を三角柱形に削り出すのだが、作業前に黒マジックで2面を塗っておき、どこまで削ったか分かりやすい様にしている。

Img_4130.jpg削り出しが完了し、白塗装を施すとこんな形。当鉄道では昔の新京成で使われていた様な、枕木中央上に固定するタイプを模している。

Img_4132.jpgあとはシール印刷したストップマークを貼り付ければ出来上がり。予備も含め4個制作したが、使用するのはそのうち出来の良い2個で、上下方向別に配置する。