先日、東京駅の東京ステーションギャラリーで開催されていた Folon展「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」へ行って来た(既に会期は終了)。Jean-Michel Folon は、確か中学か高校の美術の教科書に作品が載っていて、それが好きになるきっかけとなった。彼の名は知らなくとも、その作品に頻繁に登場するリトルハットマンは見かけた事があるのではないか。国内では30年ぶりの開催とかで、色々なバリエーションの作品を見る事が出来て楽しい時間だった。なかなかに希少な機会ではあったが、ショップが長蛇の列で次の用事の時間が迫っていて、図録を買えなかったのが心残りだ(その後通販で購入)。
以下、当然ながら展示室内は撮影禁止なので外部の写真のみ。
展示は花金の夕刻に行ったのだが、数日前に天皇ご一家が鑑賞にいらしており、その反響で混雑しているかと思ったがそうでもなく、ゆっくり見る事が出来た。ギャラリー展示室を出た2階回廊からは東京駅丸の内北口ドーム内が見渡せて、普段見られない新鮮な角度の光景に感動する。あと、我が家には額入りの Folonのポスターが 1枚あるのだが、これは私が Folon好きと知っている友人が結婚祝い(うん10年前)に贈ってくれたもの。少々大き過ぎて飾る適当な壁面が無く、今も部屋のドア裏に置かれたままなのがちょっと悲しいが...
追記)その後ネットで購入した Folon展図録「空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン」。総256ページずっしりで、なかなか見応え読み応えがある。
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