Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

殖民軌道

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Img_0896.jpg標津旅の記事連載を終えて、そう言えばあのあたりの殖民軌道の本があったっけと、書棚の中から引っ張り出して再読したところ、これが実に面白い。やはり土地勘があるのとないのとでは読後の感想が全然違いますね。

「幻の北海道殖民軌道を訪ねる」田沼建治(交通新聞社新書)

サブタイトル「還暦サラリーマン北の大地でペダルを漕ぐ」という事で、輪行を駆使して何年にも渡り足繫く北海道各地へ通い、山中では熊におびえつつも、里へ出れば地元の人への聞き取りから往時の姿を夢想する、その姿がとても熱いです。もちろん、標津近辺の殖民軌道も網羅されてますので、ご興味があればぜひ!

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