東五鉄道という名前は、さすがに聞いたことの無い方が殆どでしょう。明治期に東京赤坂と五日市を結ぶという名目で計画され、申請したものの免許すら得られなかった未成線です。その主な経由地は、赤坂~渋谷~調布~稲城~八王子~五日市。今回はこの東五鉄道について記事の掲載されている季刊郷土誌「多摩のあゆみ」第97号を参考に、特に八王子~五日市間のルートへスポットを当てて追ってみました。前、後半の2回に分けて公開します。
ちなみにこの「多摩のあゆみ」、有り難い事に現在では全巻デジタルアーカイブ化されていて、オンラインでも閲覧出来るそうです。地域の鉄道特集等も何巻かありますので、ご興味のある方はぜひ。
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