Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

ブラケットカバー

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Img_3951.jpg年末ひさしぶりにランドナーを引っ張り出した際に気づいてはいたのだが、STIレバーのブラケットカバーが変質してしまい、根本の部分だけゴムがベタベタになっている。
置き場所がベランダなため昨年の猛暑により劣化が加速したらしく、日の当たる側だけがこんな状態になってしまったのだ。

Img_3934.jpgんじゃぁ交換でもしてみるかと調べた結果、この車のコンポは古いティアグラ ST-4500で既にパーツが売られておらず、多少形状の違う部分もあるが充分使えるという ST-4600用を手配して入手した(ついでにバーテープも)

Img_3949.jpgで、いざ作業にかかろうとしたタイミングで、ハタと気がつく。ST-4500のレバーはいわゆる触角タイプで、サイドからシフトワイヤーが飛び出しているため、一度分解してやらないとカバー交換が出来ない!
そこまで大がかりにやる心積もりがなかったので急遽追加注文したのがこれ、レスキューテープ~(ドラえもん風に)

Img_3953.jpg使い方は簡単で、テープを引っ張りながらグルグルとカバー根元に巻いてゆけば良い。電気配線や配管類の養生にも使われるアイテムだが、もちろん自転車に使用したって構わない。素材はシリコンテープで裏面に接着剤は付いておらず、テープ同士を重ねる事により、その自己溶融性で密着状態となる優れものだ。

Img_3956.jpg結局片方だとアンバランスなので両側に巻いてしまったが、これでベタつきともおさらばで、手が黒くなる事もない。出番の無くなった新品のカバーは、予備品として後々さらに状況が酷くなったら使う事にしよう。

しかし私の中ではまだ新車の感覚だったこのランドナー、考えてみると作ってからもう10年も経ってしまったのかぁ...

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