Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

大榮車輌

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image.jpgようやく上中下巻揃いました、RM LIBRARY の「大榮車輌ものがたり」。新京成沿線で育ち、京成・新京成で通学し、新津田沼は散々乗り換えに使っていましたので自ずから身近な車両会社です。

4代目となる今の新津田沼駅が出来たてほやほやの頃、小学校の校外学習で津田沼へ写生をしに行きました。何箇所か候補地があり、最初に先生に引率されて周った中に大榮車輌の第3工場もありました。建屋の中に入ると、目の前にある修繕中の電車がひときわ大きく見えて何だか興奮したのを覚えています。

でも結局自分は、新津田沼の新しい駅舎を題材にスケッチしたんですけどね。当時からどちらかと言うと車両そのものより、鉄道に付帯する建物の方に興味があったようです。ちなみにその頃の駅舎は地上にある平屋建てで、ホーム間は広い地下道で結ばれていました。又、駅前から国鉄の津田沼駅へと向かう道は、今思えば大榮車輌第1工場跡の空き地の横を、自転車置場の様な簡易的な屋根の付いた長い連絡通路が商店街の方へと伸びていました。

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