Rail & Bikes editorial postscript  ~ 鉄路と自転車な日々@東京西郊 ~

地震から一週間余

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今回被害のあった地区がかなりの広範に渡るため、私のリンク先だけでも何名か被災されている方がいらっしゃり、状況を見守っております。

一畑風レイウトを作られていた宮古の凡鉄さん、しばらく音信が無く気をもんでおりましたが、奇跡的にご無事だったようでTwitterの方にコメントがありました。新幹線ツーキニストで有名なMujinaさんは白河のご自宅近辺に少なからぬ被害、今は一時地元に戻り災害ボランティアの活動をしてらっしゃいます。ご近所のKOZYさんも、奥様のご実家が福島方面との事で心配です。また品川の白狼さんは運送業界にお勤めで、東京から仙台へと災害救援輸送に励んでおられます。

リンク先ではありませんが宮古の漁師さんのブログ。宮古の状況を知りたくて検索し直後から見てましたが、津波襲来時に船を守るため沖合いに非難させ、一命をとりとめました。家も車も流され、唯一残された船で充電した携帯から、メディアが報道しない現地の細かな状況をつぶさに伝え続けています。ご自身もまだ家族が行方不明。胸が痛みます。

そして実はうちのカミさんの実家が富士宮なのですが、3/15の直下型地震で建屋に大きな被害は無かったものの室内が酷い状態になったそうです。震度6強という事で、3/11の時に西多摩近辺で記録したのより遥かに大きいですから、かなりの揺れだったと思われます。実家では怖くて家に入れず、一晩車の中で過ごしたとの事。幸い人的被害はありませんでしたが。

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コメント(4)

西村鉄翁 返信

我が家の場合::ご心配戴きありがとうございます。妻の実家(東松島市)とは20日朝にやっと連絡がつき、無事が判明しました。しかしながら石巻市の小学校に勤務している甥は、津波に呑まれて行くえ不明でほぼ絶望で、手放しで喜べません。

H.Kuma 返信

奥様のご実家、ご家族は無事との事で良かったです。ホッと胸を撫で下ろしました。甥っ子さんが心配ですが、奇跡的にでもどこかで助かっている事を願いたいです。

KOZY 返信

お気に掛けて頂きありがとうございます。
ご存知のように妻方の親戚の多くは福島方面に在住しています。ひとつは津波被害が深刻な新地町。駅舎はもちろん駅前の建物までも波にさらわれ、かろうじて残った跨線橋の足元にひしゃげた常磐線が転がる場面をご覧になった方も多いのではないでしょうか。
そしてもうひとつは原発事故の影響により屋内退避や県外避難どころか、風評被害にまで遭っている南相馬市です。
その他にも仙台や山元、亘理など宮城県にも点在しております。

要確認7~8名ほどのうち1名だけが安否不明となっておりましたが、偶然にもこのコメントを入力中に連絡が入りまして本人の安全が確認されました。

今回の震災でTwitterやSNSなどのメディアツールの威力を思い知りました。現在はそのネットワークを通じて繋がった被災者やその家族の方々に情報を提供(微々たるモノですが...)しながら日々を送っております。

H.Kuma 返信

KOZYさん、こんばんは。
全員ご無事が確認されたとの事、安心しました。良かったです。
TwitterやSNSは情報の速さと小回りの効く所が長所ですね。
Give&Takeの精神も素晴らしいと思います。

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