パイクじゃなく、バイクね。今年は新車を一台作りたいと思っているんだが、どういうのにするかは今のところイメージがぼんやりとしている状態。でも作りたい、それは無理もない話で、最後に作った今乗っているパスハンはもう19年ほど前のもの、ロードに至っては23年も経っている。
それで、久方ぶりに自転車誌やパーツブックなどを買って、昨年末頃より情報のリフレッシュを図っているが、あらためて思うのはいかに私の自転車たちは化石化しているか、という事だ。まぁ、全般的にツーリング系の部品が入手出来なくなっているのは巷の噂で耳にしていたが、ここまで絶滅して新世代のパーツに入れ替わっているとは思わなかった。
本を開いてつくづく眺めてみるに、え?何でステムって突き出しだけになっちゃったの?(近頃スレッドタイプのステムは無い) ロードってチューブラーじゃないんだ?(クリンチャーが殆ど) ディレイラーが何故載ってない?(コンポのページに載ってるのみ) ダウンチューブのシフトレバーは?(手元シフター全盛) 何?ディスクブレーキ?そんなものあるんだ?… ってな具合で、普通の自転車人なら常識なコトが、まるでわかってなかった自分に改めて気がつく。
というわけで、パーツを選択して自分なりのツーリング車を構想して行くという楽しい作業を思い描いていたのが、すっかり浦島状態でハナから調子が狂ってしまった。さてどうするか… 思案のしどころだな。
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