2018年3月25日

カラーコーン

路地の隅っこにカラーコーンを置きたいと思って自作した。材料としてはプラ丸棒をカッターで円錐形に削ったものと、底面に貼り付けた四角いプラ板だ。塗装した後で、ポンチで抜いた黒い紙をコーンウェイト(ゴム製の重り)に見立てて嵌め込んである。見る角度によっては少し円錐が歪んでいたりするのだが、まぁ遠目には分からないので許容範囲である。

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20個も入ったカチッとした製品が売っているので実は通販手配しようとしたのだが、非常にコスパが良くて送料の方が倍以上になってしまうので、単独で頼むのは馬鹿らしくなってやめたのだ。とりあえず一つあれば事足りるので、買っても無駄に残ってしまうと考えたのも一つの理由であった。

ちなみに「カラーコーン」という呼び方は良く使われるが登録商標になっていて、汎用の名称としては「ロードコーン」というらしい。ホッチキスとステープラーの関係の様なものか?

2018年3月21日

駐輪場完成

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自転車を配置する先は、もちろん駐輪場である。スペースはここに...、というか、あらかた建物で埋めてしまったので、ここしか残っていなかったというのが実際のところだが。踏切脇の小さな空地、大した広さでは無いが都市部にあっては貴重な空間。もちろんここだけで駅利用者全体を賄えるわけもなく、第1、第2、第3と、こういった小さな駐輪場が周辺に散らばっているというのが住宅密集地の常であろう。

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2018年3月18日

自転車

モジュールに配置すべくKobaru製の自転車を組み立てているが、その細かさには閉口だ。基本はエッチング板を折り曲げて行けば作れるのだが、一部ペダルやスタンド、荷台、籠などは別パーツを接着する必要がある。そのケシ粒みたいな小ささと言ったら、ヘッドルーペを使っていてもちょっとピンセットで掴むのに難儀する程だ。下手に落としたりしようものなら、もう見つけ出すのは困難になる。

Img_3382.jpg写真は先行試作で3台ほど作ってみたところ。比較で置いた左下の赤い自転車は水神森のセクションで使った PRO-HOBBY製、右下の緑のはTOMIX製で、こちらはタイヤを真鍮線に入れ替える改造をして東葛貨物線で使った。年を経るごとに細密な製品が出て来て、ついに今回のは(本数は省略されてるが)スポークまで表現されている。ちなみに中央の四角いパーツは、おまけで付いてるサイクルラックだ。

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2018年3月16日

街灯、電柱、樹木など

出来上がったアイテムを一通り植え込み、以前に作り置きしておいた屋台や小物類を配置した結果、駅前広場はこうなった。これでこのエリアに関しては、やりたいと思っていたものは全てこなしたが、あと通行人と車があればもう少し風景も生き生きしてくるだろう。以下、個々の制作物に関して若干のコメントを入れておこう。

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2018年3月10日

植え物系

架線柱に続き、やり残していた植え物系を順次手がけていく。これらは他の工作をする際に邪魔だし、引っ掛けて破損させてしまう可能性が高い為、後回しにしていたものだ。

Img_3365.jpgまずは駅前広場の街灯。手元にはジオタウンのもの(左)があったのだが、これだと普通過ぎて面白くないので、少しデザインされたタイプの物を真鍮線半田付けで自作してみた(右)。実はこの街灯もバス停屋根も、ストリートビューであちこち彷徨っているうちに見つけた、公津の杜駅前の物がモデルになっていたりする。

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2018年3月 1日

架線柱

Img_3339.jpg前回はエッチングキットを半田付けで一生懸命組み立てた架線柱だが、今回はどうしようかと考える。とりあえず本線側はホーム屋根に保持具が付いているので不要、支線用は前もってストックしておいた既製品からチョイスする事に。昨今はレーザーカッターでペーパーを抜いた製品なんかもあって驚かされるが、結局RMMハイパーパーツシリーズの単線架線柱を使う事にした。

Img_3342.jpgこの製品、素材がステンレスで既にいい感じの色で塗装済みなので、瞬間接着剤で組み立てる事となる。エッチングの抜きもシャープで非常に良く出来ているのだが、土台が付いてないのでプラ棒とプラ板で自作した。

Img_3345.jpg上体を完成させ、土台を根元に嵌め込んで接着すればあっさりと出来上がり。ビームはそのままだとこの支線には長過ぎるので、少し短く切り詰めてある。あとは適度にウェザリングして、地面に植え込むのだが...

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