カラーコーン
路地の隅っこにカラーコーンを置きたいと思って自作した。材料としてはプラ丸棒をカッターで円錐形に削ったものと、底面に貼り付けた四角いプラ板だ。塗装した後で、ポンチで抜いた黒い紙をコーンウェイト(ゴム製の重り)に見立てて嵌め込んである。見る角度によっては少し円錐が歪んでいたりするのだが、まぁ遠目には分からないので許容範囲である。

20個も入ったカチッとした製品が売っているので実は通販手配しようとしたのだが、非常にコスパが良くて送料の方が倍以上になってしまうので、単独で頼むのは馬鹿らしくなってやめたのだ。とりあえず一つあれば事足りるので、買っても無駄に残ってしまうと考えたのも一つの理由であった。
ちなみに「カラーコーン」という呼び方は良く使われるが登録商標になっていて、汎用の名称としては「ロードコーン」というらしい。ホッチキスとステープラーの関係の様なものか?


写真は先行試作で3台ほど作ってみたところ。比較で置いた左下の赤い自転車は
まずは駅前広場の街灯。手元にはジオタウンのもの(左)があったのだが、これだと普通過ぎて面白くないので、少しデザインされたタイプの物を真鍮線半田付けで自作してみた(右)。実はこの街灯もバス停屋根も、ストリートビューであちこち彷徨っているうちに見つけた、
前回はエッチングキットを半田付けで一生懸命組み立てた架線柱だが、今回はどうしようかと考える。とりあえず本線側はホーム屋根に保持具が付いているので不要、支線用は前もってストックしておいた既製品からチョイスする事に。昨今はレーザーカッターでペーパーを抜いた製品なんかもあって驚かされるが、結局RMMハイパーパーツシリーズの単線架線柱を使う事にした。
この製品、素材がステンレスで既にいい感じの色で塗装済みなので、瞬間接着剤で組み立てる事となる。エッチングの抜きもシャープで非常に良く出来ているのだが、土台が付いてないのでプラ棒とプラ板で自作した。
上体を完成させ、土台を根元に嵌め込んで接着すればあっさりと出来上がり。ビームはそのままだとこの支線には長過ぎるので、少し短く切り詰めてある。あとは適度にウェザリングして、地面に植え込むのだが...