フィギュア試作
さて、そろそろこの街の住人達を用意しなければいけないのだが、素材は前に調達したPreiserの余りから人選をする。125体入ってお値打ち品ではあるが、未塗装なので自分で色差しをする必要があるのが難点でもあり、面白い所でもあり。基本ガイジン体格なのでなるべく日本人っぽい体形の人を選び、後は削ったりパテ盛りをしたりでそれっぽく改造する。

上の写真のは、JCのスカートをパテの巻き付けで表現した以外は改造していないが、チョイスが良ければそこそこ「らしく」見えるという好例だろう。でこぼこコンビの会社員も、素材がいいのでなかなかいい味を出している。一方で下の方は、カッターで削ったりポーズを変えたりで、かなり改造を行った後に塗装を施している。


というわけで(笑)アーケード入口の看板を手直しする。現状は紙に印刷したそのものを貼っただけなので、平板でかなりオモチャっぽいし、あまり貫録がない。なので、こういった場所で良く見かける切り文字にしようと考える。
横丁をもう少し賑やかしたいと思い、万国旗を張る事にした。製法としては、プリンターで紙に両面印刷した旗を写真の様に櫛歯状にカットし、グレー塗装したΦ0.2の極細真鍮線に瞬間接着剤で固定したのち切り離すという手順だ。切り離す前に、旗をピンセットで注意深く摘み、多少はためかせておくと実感的になる。ちなみに原稿は