2018年4月28日

フィギュア試作

さて、そろそろこの街の住人達を用意しなければいけないのだが、素材は前に調達したPreiserの余りから人選をする。125体入ってお値打ち品ではあるが、未塗装なので自分で色差しをする必要があるのが難点でもあり、面白い所でもあり。基本ガイジン体格なのでなるべく日本人っぽい体形の人を選び、後は削ったりパテ盛りをしたりでそれっぽく改造する。

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上の写真のは、JCのスカートをパテの巻き付けで表現した以外は改造していないが、チョイスが良ければそこそこ「らしく」見えるという好例だろう。でこぼこコンビの会社員も、素材がいいのでなかなかいい味を出している。一方で下の方は、カッターで削ったりポーズを変えたりで、かなり改造を行った後に塗装を施している。

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2018年4月21日

切り文字に手こずる

建物を一通り作り終えて、工程的には最終カーブを回ってゴール目前まで来ている筈なのだが、色々とあちらこちらの細かいものに目が行ってしまい、無駄な工作に時間を費やす週末を繰り返している。

Img_3449.jpgというわけで(笑)アーケード入口の看板を手直しする。現状は紙に印刷したそのものを貼っただけなので、平板でかなりオモチャっぽいし、あまり貫録がない。なので、こういった場所で良く見かける切り文字にしようと考える。

しかし、何せ僅か数mm程の文字高だからキッチリ仕上げるのに自作は無理で、エッチングか何かで特注品を頼むしかないか...。いや、これだけの為に投資するのも勿体ないので、多少出来が悪くとも目こぼしするとして自分の手を動かす事に。

工法は特にヒネリもなくオーソドックスそのもの。文字通り、厚手の紙に印刷した文字を忍耐強くカッターで切り抜いて行く。あーぁ、「青砥ヶ谷銀座」なんて切り抜きにくい文字の並びにしなきゃヨカッタ... と若干の後悔。外形のうち、特に凹の部分がカッターの刃が奥まで届かず、切りにくいのだ。おおざっぱに切り取り、細かいところは省略せざるを得ないが、まぁ雰囲気重視で。

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2018年4月 1日

横丁活性化作戦

Img_3411.jpg横丁をもう少し賑やかしたいと思い、万国旗を張る事にした。製法としては、プリンターで紙に両面印刷した旗を写真の様に櫛歯状にカットし、グレー塗装したΦ0.2の極細真鍮線に瞬間接着剤で固定したのち切り離すという手順だ。切り離す前に、旗をピンセットで注意深く摘み、多少はためかせておくと実感的になる。ちなみに原稿はこちらから拝借。

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