門前町にある、電停のような小駅を作ります

近代住宅

今回、建物のテーマは近代住宅という事にした。GM等のキットは昭和テイストが色濃いのに対し、割と今風の建物を自作してみようとの目論見だ。写真はとりあえず外回りが出来て仮組してみた状態だが、1階の一部が駐車スペースとなった2階建ての一般住宅を想定している。

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最後の空地

未工作のまま残っているのがモジュール上の空地としては最後のブロック、電車道を挟んで書店の向かい側だ。ここも当初は建物を設置するつもりが無かったのだが、やはりそれでは寂しいという事で急遽追加の一棟を建てる事に方針変更。写真では、既に味を占めたネオジム工法の固定機構を準備した地盤状態が写っている。

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写真館の設置

建物のモジュールへの固定方法は毎回その場に応じて色々と考えるのだが、今回は今までにないやり方を試してみる事にした。というわけで、手配したのはネオジム磁石である。これを2枚重ねたものを、片方はモジュール側、もう一方は建物のベース裏面に貼り付けて固定しようという試みである。

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やってみるとなかなか良い結果となった。2枚はカチッとズレずに重なってくっつくので、建物をほぼ正確な位置に固定出来る。外す時も適度な力で引っ張ってやれば剥がれるので、手間いらずである。

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写真館

Img_3423.jpg色々考えた末、結局ここは古い写真館とした。が、長らくシャッターが降りたままのようなので、すでに廃業済みなのかも知れない。間口は全体の半分がかろうじてモジュールに収まった。実際には、シャッターもう半分の幅が左側に繋がっている店舗という想定である。

余白地帯

電車道に建つ書店の左脇に、三角の余白地が残っている。小さいのでそのまま空地としてしまっても良いのだが、道路側から眺めた際に書店一棟だけでは通りの感じがしないので、ここにも建物を追加しようと思う。もちろん丸々全体は収まらないので、カットモデルとなるのは覚悟の上だ。

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そこで用意したのは、例によってGMキットの改造後に残った切れ端パーツ。これらの寄せ集めで一棟作れてしまうのが、物持ちの良い性格が功を奏するところである(笑)

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