そして書店の設置を完了。実はこの建物にはモチーフとした店舗があって、それは2018年の九州旅で見に寄った熊本の長崎次郎書店である。建物の様式は全く異なるものの、線路ぎわ路面区間と専用区間の境界付近に位置する特徴ある店舗という事で、ここに書店を設置する事にした次第。そこをモジって店名も「平戸三郎書店」としたのだが、一文字変えると「平山三郎」となり、これはかの阿房列車で百閒先生に同行したヒマラヤ山系氏となる(というのは全くの偶然ww)。
(クリックで拡大)
長崎次郎書店
そして書店の設置を完了。実はこの建物にはモチーフとした店舗があって、それは2018年の九州旅で見に寄った熊本の長崎次郎書店である。建物の様式は全く異なるものの、線路ぎわ路面区間と専用区間の境界付近に位置する特徴ある店舗という事で、ここに書店を設置する事にした次第。そこをモジって店名も「平戸三郎書店」としたのだが、一文字変えると「平山三郎」となり、これはかの阿房列車で百閒先生に同行したヒマラヤ山系氏となる(というのは全くの偶然ww)。
正面の店舗部分。2階の床を半透明にし、かつミラー板まで配置するという、一階部分への導光を促す工作を行なったわけだが、その効果のほどは... 光の角度によっては明るくなるものの、この写真では甚だ微妙である(笑)。ちなみに、2階を喫茶室としたのも長崎次郎書店からいただいたアイディアだ。
建物全体を粉っぽくウェザリングしているが、これは使い切った龍角散の缶に残った残粉を筆で適当に叩いたもの。超微粉末だから、なかなかリアルになる。特に定着は行なっていないので手で触れ過ぎると落ちてしまうが、むしろリアルな汚れっぽくてそれも良いだろう。
建物左面側の敷地は駐車場への出入口となっており、裏手に数台分の駐車スペースがある。駐車場はまだ地面がピカピカなので、後でもう少しウェザリングを追加したいと考えている。
musashimarumaru 返信
モチーフがあったのですね。店名の既視感もそのような理由だったのかと納得しました。下戸酒店も思い出しました。
H.Kumaからmusashimarumaruへの返信 返信
現地で見た時に、これは模型にしたら面白いと感じましたが、さすがにフルスクラッチでそのままの姿を制作する元気は無かったです。