人形の塗装
さてそろそろ(もう?)終盤に差し掛かっている。宿題として残っていた Preiserのフィギュア塗装をボチボチ始めよう。以前書いた通り、今回購入したパッケージには実に様々なレクリエーションをしている人たちが入っていて、彼ら彼女らのポーズを見ているだけで何だかリラックスした気持ちになって来る。そしてある意味お約束というか、その中にちょっと(大人の?)洒落が効いたのが混ざってたりもするのがお楽しみなのだが、この箱には、ビーチで海水浴を楽しむ人々の中にこんなちびっ子が一人紛れ込んでいた。
PreiserはNゲージ用も国産のものと比べてフォルムの見事さでは定評があるが、こちらはHOサイズということもあり、その作り込みのさらに緻密な事と言ったら感嘆ものである。たとえば下の写真!泳いでいる人の開いた手を見て驚愕した。良く見るとちゃんと指が全部、数えられるじゃないか!逆にここまで作り込まれちゃうと、塗装の出来いかんでそれを活かしきれないモッタイナイ事態にもなるので、少々気を揉んでしまう。
勘を取り戻すのと練習の意味も兼ねて2~3体筆塗りし、完成済の野外売店と組み合わせてパイク上に仮置きしてみた。やはり、1/150サイズと違って大きい分誤魔化しがきかないので塗りムラが目立つかも知れない。作業用に拡大鏡でも購入して、もう少し手先を精度アップ(!?)しないといけないかな…。
そうそう、この売店の役割りについてだが、写真でカウンター越しに覗く奥の赤い柱がお分かりだろうか。先日の造成作業の際に立てておいた水位計が地面から突き出しているのをカバーし、程よくカモフラージュするのにお役にたっているのである。
コメント
ガンプラのドムの指全可動にもびっくりしましたが、
こりゃまたそれ以上でありますね!
細かさもすごっ!
それにしても模型の世界は記憶や想像の中を
自由に再現できるからいいでありますね~
いや~あの夏の日が実に懐かしいであります
頭から被ってネコ耳(以下省略)
投稿者: 品川の白狼 | 2008年5月18日 22:45
お久しぶりです。
一瞬Gゲージに手を出されたのかと思いました。
まさか鉢植えの中に線路を引くとは・・・。
投稿者: りょう | 2008年5月19日 13:31
白狼さん、こんにちは。
正直、Preiserはすごいです。もっと大きいサイズのもあるようですが、それだとさらに凄い事になってるのじゃないかと想像してしまいます。
そう言えば何やらガンプラもリサイクル材化が進んでるようですが、時代だなぁ~とか思いますネ、コミミにこういうニュースを挟むと。
http://www.nikkei.co.jp/newpro/leisure/20080512d1d0903k12.html
投稿者: H.Kuma | 2008年5月19日 18:51
りょうさん、お久し振りです。
コメントありがとうございます。
そう、本当はGゲージとかもやりたかったんですけどねぇ~。
庭なくても何とか庭園鉄道の気分を味わってみたいと思いまして…(^^;)
投稿者: H.Kuma | 2008年5月19日 18:57
お師匠様~
あんな真っ黒だと塗装が苦手な私めには荷が重くて作れないでありますネ…コミミに挟まれた情報の製品のあのままですと…
フィギュア→もっと大きい…でコイツを想像してしまったであります
http://tetsudou-musume.net/character/index.html
いや~さすがに…大っぴらに買うのは恥ずかしいのでアマ○ンでしか買えないであります
それにしてもパーツなんかを分けてスプレーで塗れるガンプラと違って、この生身の人間の塗装は一発勝負でしょうし表情もあるし、非常に難しいでありましょう…
想像するだけで胃が痛くなります
毎度毎度お師匠様のセンスと器用さにはただただ感服し奉りますであります
投稿者: 品川の白狼 | 2008年5月19日 22:35
> フィギュア→もっと大きい…でコイツを想像してしまったであります
まぁそっち方面もきらいじゃないけど、こういうの見ちゃうとどうも手を出したくなるんですよ。
http://ichii-company.co.jp/preiser.html
うぉっホ、1/22.5から1/500まであるんだ。
人形から入って後から電車?ってパターンになりそうな危険性も…
投稿者: H.Kuma | 2008年5月22日 22:04
御無沙汰しています。久々にお邪魔しましたら、また楽しそうな事されてますね!
私もOn30かなにかで本物の「箱庭」をやったら楽しいだろうな〜と、夢想したことがありましたが、ヤラレマシタ‥。相変わらずの実行力とセンスの良さに感服です。
またのぞかせていただきます!
投稿者: 池田邦彦 | 2008年5月23日 23:26
池田さん、ご無沙汰しております。
徹底的に作り込むのも好きですが、今回のは気軽に楽しめて面白いです。
過去の模型誌に作例もあったそうなので、こういう発想もまたありなのかな?と思ってます。
ちょっとした庭いじりしてるような感触もあって、ストレスの解消になりますね。
投稿者: H.Kuma | 2008年5月24日 12:37