わざわざ別記事にするほどの事でもないのだが、アンテナとマストの接合に際して簡易治具を制作したので、それも見せたくて書いている(笑)。制作した理由は、固定に際して垂直をキッチリ出したかったから。べつに、板に垂直な孔を開けてそこへぶっ刺せばいいんじゃ?とも言えるが、その垂直が、ピンバイスしか持っていない私には出しにくかったからなのだ。
制作に使ったのは例によってGMキットの端材、今回は使わずに余っていたバス停用のスレート屋根の一部で、そのスジ彫りがマストを這わせるにはちょうど良かったからだ。そのスジ彫り面をプラ板でサンドイッチし、上下にもプラ板を水平に接着してある(天面側のプラ板には出口部分に大き目の穴)。
これで、とりあえず1体をセットして先行試作。ちなみに、固定は2液性のエポキシ接着剤だが、強度的には問題ない。1体目の様子をみて、治具としてはうまく機能しているようなので、2回目は2体同時にセットして量産(!?)を行なった。
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