とりあえず主要なパーツだけ先行して切り出し、後でバラせるようにゴム系ボンドで仮り組みを行ない、モジュール上に置いてそのボリューム感や景観の見通しなどをチェックする。
仮組チェック
当初の予定だと茶色のフェルト上にマーキングしてある通りで、こんな配置となる。これは路地の向かい側にある2階建て民家の向きに合わせたもの。路地側から交差点に入る自動車の視界確保の意味もある。ただでさえ、電車が往来する危険な交差点なのだから。
もう一つの案は、その正面入口が面している電車通りに沿わせたもの。通りから見た場合は、こちらの方が自然な配置とは言えるだろう。視界確保の問題に対しては、交差点に電車専用信号を設けて電車が通る際は車側を全停止させ、流れを分離するという形で解決を図ることが可能だ。
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