ホーム正面の線路を挟んだ向かい側敷地がまだ空いているので整地をしてゆく。まずは鉄道柵だが、まいどGM製鉄路柵(コンクリート仕様)では芸がないので、今回は別のシンプルなタイプを自作してみようと思う。工作の前に作業用の治具を作る。治具は同じ形状を繰り返し作る際には重要で、カッチリと仕上げる為に必須な工具となる。
まずは、0.5tのプラ板を貼り合わせ、横方向に0.75角プラ棒4本を並べて挟む為の隙間を作る。さらにマーキングの目的で表面を黒マジックで塗り潰し、2mm間隔でガイドラインのスジ目を縦に3本入れる。
次に、素材となるプラ角棒4本を隙間に並べてテープで固定し、プラ用のカットソーでマーカーに合わせてスジ彫りを入れる。これを3回繰り返し、合計12本のプラ棒を加工するが、これらは柵の縦杭となり、スジ彫りした部分には横方向に真鍮線が固定される形となる。
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