それは、7~8年前のことです。富士山の麓に住んでいた私は毎週の様に精進湖口登山道へかよっていました。その日も押しと担ぎで汗を流し、五合目駐車場で昼食後、快調に下り始め、15~30センチ位の段差をバニーホップ・両輪着地で次々とクリアしたのに気を良くし、調子にのって更にハイな段差に突っ込んだのです...!
引き上げが足りなかったフロントは槍投げ競技の槍のごとく地面に刺さり、キアヌ・リーブスの様な(昨夜のテレビで「スピード」をやっていた)私の顔面はフルボトムしたロックショック/JUDYの先の地面に華麗な着地を決めたのでした。
翌日、刑事コロンボ(来週のテレビでやるらしい)のピーター・フォーク風に変形した顔に、奥様ご愛用の美顔パックよろしく白い化膿止めクリームを目と唇以外に塗りたくって出社した私は、職場を爆笑の渦に巻き込み、オバサン達の好奇な視線に晒され、近所のガキ共に化け物呼ばわりされたのは言うまでもありません。
MTBで顔面パック
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コメント[1]
う~ん、これは痛そうダ。
全治何ヶ月ってパターンでしょうね。
下りでスピードに乗ってると、ほんとダメージは大きいですから皆さんお気を付けて。
しかしこれって、顔以外は何ともなかったのでしょうか。
by H.Kuma at 2001/04/08
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